堀江貴文
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目の前のビジネスをきちんと成立させる。それがサステイナブルに夢を追う秘訣。
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少しくらいのお金で満足している暇はありません。経営者は大きなビジョンを持ってどんどんお金を集めて、会社を大きくしていかなければならないのです。ある程度の儲けで満足してしまい、そこで小さくまとまってしまうと、いざチャンスが回ってきたときに身動きが取れなくなってしまうのです。結果的にそこまでの会社で終わってしまうわけです。
ピンチなんてものは言ってみれば、川の流れに身を任せていたら、滝があってそこに落ちていっているようなものだ。滝から落ちている最中に、「どうしよう」と考えても何も手の施しようがない。
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失敗しても命までとられることはない。ゼロになるだけ。
M&Aは、新しい分野に乗り出すときのもっとも効率的な手法です。まず何よりも重要なのはスピードです。新事業を起こすのに時間がかかってしまえば、チャンスは失われてしまう可能性がある。失われないまでも、遅くなるほど悪条件が出てきます。
時間は物理的に増やせないじゃないですか。誰にだって24時間だから、どう使うかを考える必要がある。でも、お金は増やせますよね。やりたいことをやるために時間効率を高め、必要ならそこにお金を使っていく。僕はお金の使い方なんてどうでもいいと思うけど、あえて何に使うべきかといったら、そこじゃないですか。
ならできますね!
たとえ二次情報をもとにしていても、見方を変えることでおもしろくなるんです。
格差なんてあって当然。みんな同じだったらつまらないでしょ。
なぜあなたの会社は急成長をし続けているのですかという質問を受けます。それは常に背伸びをしているからです。背伸びするには多少無理をしなければなりませんが、育ち盛りの子供のようにいろんなことに手を出してやり遂げることが大切なのです。僕の会社でもこれまで無理な納期の仕事もたくさん受けてきましたが、それは会社が成長するために必要不可欠な背伸びだと考えたからです。
コツコツ教が日本には蔓延していて、誰もがコツコツ教の信者になってしまっている。でも、それを否定するだけで、ショートカットの道が見つかるのだ。
どうしてみなさん、お金の話ばかりしたがるのかな。たぶんみんな、お金が目的化しているんですよね。だから僕のこともお金目当てだろうと決めてかかってくる。
狼の群の中の羊やウサギ。ずるがしこい人に騙されてしまいますよ。勉強してください。
もちろん働きたい人はどんどん働けばいい。別に会社に勤めなくても、一人だって働けますし。
お金になんて興味がないという人がいます。人生そこそこの生活が出来ればいいんじゃない。お金のために苦労するなんて。と考える人たちです。そういう人を全否定するわけではありませんが、若い人にはもっと上を目指してほしいのです。近年、ニヒリズム的な人たちが増えている要因の一つとして情報通信の発展により人類のフロンティアがなくなってしまったなどという、もっともらしい理屈を述べる人たちがいます。しかし、人間は世界のすべてを踏破したなどというのは本当におこがましい話で宇宙どころか地球上、たとえば深海や海中なんかもまだほとんど解明されていないわけです。
パブリックな薄っぺらい信用はどうでもいいんです。僕にはがっちりグリップしている一定の層があって、僕はその人たちを大事にしてきたし、その人たちも応援してくれている。もともと僕は、わかってくれる人だけわかってくれればいいというスタンスでやってきました。検察がきたから今後はケアしていかなきゃいけないけど、わかってくれている人はずっとわかってくれている。それが僕のいう「信用」です。
人間が考えたことは実現すると言われますが、口に出さなければ実現しません。だから僕は、まず口にする。
成功の秘訣は誰も気づいていないビジネスチャンスにいかに早く気づくかだ。
お金は信用である。お金がなくても、助けてくれる人がいればなんとかなる。
我々はメディアを殺していく。
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