会社が潰れたんだと、認識したことが意識改革で一番大きなことだと思います。1便も欠航することなく、再建の道を歩ませていただいているんだ。潰されたのではなく、私たちが潰したんだ。私たちに責任があるという自覚をしたんです。
植木義晴
植木義晴のその他の名言
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構造改革では、部門別採算制度をとるなど確実に利益を生み出せる仕組みに変えていきました。また、社員が変わったといわれるのは、意識改革に取り組んでいるからではないでしょうか。
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会社として「社員を大事に思っているよ」「社員が一番大事だよ」と、そのような状態でなければ、お客様に対して最高のサービスをご提供することはできない。
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どんなときでも平常心を保ち、適切な行動をとれるようになるには、これでもかというくらいの準備を怠らないこと。それを日々続けていく努力が大切です。
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社員と会社が一体化する、それによって最高のサービスが生み出せる。それが、企業価値を向上させ、その結果、株主の方々に還元して喜んでもらうことができる。
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最近は数字の結果だけを見て、「会社更生法を適用すれば誰でも利益を上げられる」という声も聞きますが、そのたびにリストラで辞めていった仲間の顔が浮かび、その無理解にやり切れない思いをしています。
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JALフィロソフィは40項目あるのですが、難しいことは書いていないんです。「それ違うよ」なんて思う言葉はないですね。だけど、実践することは難しい。シンプルなだけに難しいんですね。
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努力しなければ、自分の仕事を好きになれないと思います。努力して、努力してひとつずつ課題を克服して達成するたびに、仕事が好きになっていきます。私のパイロット時代がそうでした。