伊藤雅俊の名言
イトーヨーカ堂創業者
伊藤雅俊の名言。全44個。
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商売とは厳しいもので、一つでも、まずいもの、キズがあったら、お客様は来てくださらない。商品は売れなくて当たり前、お客様は来てくださらなくて当たり前。まずここから出発しなくてはならない。
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商売や経営について学ぶのは、歴史に教訓を求める気持ちを持ちつつ、本当に、実際に自分でやってみて経験しながら会得するしかありません。
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最初から出来上がったものを持つのではなくて、いつも改善し直していきながら、ひとつのものをつくり上げていく。そういう気持ちを捨てなかった。
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植物はたった一本では決して生きてゆけないのだそうです。多くの植物が集まっていることによって、お互いが利益を得、共存しているのです。これは人間社会とて同じだと思います。
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現在の社会は、ある意味で厳しい競争社会です。その中で各人は精一杯努力して生きてゆかねばなりません。しかしその半面、人は共存し、生かし生かされて初めて生存してゆくことができるのです。
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時代の流行りとは関係なく、いつの世も変わらずお客さまが望んでおられるものがあります。それは、心からの気持ちよいサービスを得られることです。
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借りた金は返すもの、取引先への支払いはきちんとするもの、社員の給料は毎月払うものと考えたら、経営とはそんな生やさしいものではないことがわかります。
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因果を学ぶために経済史は大事なものです。ありのままを見るということが大切ですね。歴史というのは、ともすればきれいごとの理屈で見てしまいますから。
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私は母から「ないない尽くしのプレゼント」を贈られたと思っています。お客様は来てくれないもの、取引先は商品を卸してくれないもの、銀行は貸してくれないものだと思えという教えです。
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いま商売をなさっている皆さんの多くは、お客様が来るものだと思い込んでいます。けれども、お客様は本来、来てくださらないものなのです。
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君は楽天をうらやましく思うかもしれないけれど、大衆を扱うビジネスは最後は資本力対資本力の戦いになる。効率がいいようで実際は大変だよ。