メンタルが強くなかったので、専門書や哲学書を読んで実践してきました。メンタルの弱さには先天性のものと後天性のものがあって、僕は先天性のものでした。いまだに高いところは苦手だし、ジェットコースターにも乗れないビビリです。何事も慎重派ですしね。でも鍛えたおかげで、今は普通の人よりはメンタルが強くなりました。
村田諒太
村田諒太のその他の名言
-
パワーマックスというトレーニングをオリンピック前には週に3回やってたんですが、それをやっておけばある程度は大丈夫だろうっていう…ハートの面でも安心できて。そういった意味では自信はありました。
-
このリングに立てる幸せを感じた。1回に危ないパンチをもらった。恩師の誕生日で、その日に勝たないわけにはいかなかった。世界一になりたい。誰もが認めるチャンピオンになりたい。
-
アマとプロがどちらが上で下かという考えはありません。あえて違いを挙げるなら、お客さんが自分を必要としてくれるかどうかがプロの世界だと思います。
-
走るトレーニングにしても3分間ガーッと走るとか。ボクシングって、一定のリズムで続くものではなくて波があるので、波をつくるように走ってみるとか、常に実戦は考えたうえで練習はしています。
-
家族やいろんな人と会って話すのもいいと思います。「そんな狭い世界の小さなことで悩んでいたんだ」と気づかせてくれます。第三者の視点が持てると、景色がぱっと変わって冷静になりますよね。
-
いい試合を見せます。負けることは許されないと思っているので。もらいたくてももらえない貴重なチャンスを結果につなげないと、自分のボクシング人生はないという覚悟でしっかりと挑みます。
-
ミスをしない選手はいないと思うので、「ミスをしたらどうしよう」って思うのではなくて、ミスをしたらそれを次にどうやって生かそうかと考えればいい。
-
オリンピック前はなかったですけど、それこそ始めたころは…はじめ僕、2週間で逃げ出したんで。とりあえず、練習前に高校生と一緒に800m走を何本も走らされたので、それが嫌で逃げ出しました。
-
成長し続けるために必要なのは自信でしょうね。自信を持つためには、ある程度の結果が必要。結果を出すためには、日々の地道な練習にどう向き合うかということが大事。