僕はビビリです。試合に臨む前にネガティブになってしまう。じつはデビュー戦前も、オヤジに電話して泣いてしまいました。でも、「ポジティブにならなあかん!」とは思っていません。試合前にネガティブでも、ポジティブでも、メンタルだけで結果が左右されることはないんですよ。これは実体験で確信しています。
村田諒太
村田諒太のその他の名言
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何より一番身近にいるチームメート、今のオリンピックメンバーであるとか、そういったところの活躍は本当に刺激になりますし、こいつらに負けたくないという気持ちで切磋琢磨できました。清水。
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やっぱり辰吉丈一郎さんとか、畑山隆則さんとかですかね。試合を見ていたこともあり、なんとなくボクシングをやろうと思ったんです。
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県予選があって全国大会があって、その上に世界選手権ですから、それだけ多くの人の上に立っているっていう意識を持って練習しないとダメだと思いました。
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芸能プロのお誘いはありましたけど。「男前」って取り上げてくれますが、単に他のボクサーがブサイクで助かっているだけ。その辺は、わきまえてます。
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2011年の世界選手権では、2連覇している相手と当たったんですが、「勝っても負けても実力を出そう」という持ちでやったら、勝てたんですよ。その勢いで、一気に決勝へ進出して銀メダルまで獲得できました。
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僕なんかがメダルを取っていいのかなと思いますね。本当に与えられたものが僕には大きすぎますし、少し裕福すぎるかもしれないです。
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五輪後3か月くらいは何してんだろうと思ってました。プロに来ないかとか、事務所に所属しないか、とかいろいろな誘惑に左右されました。自分を見失っていました。