冷蔵庫の扉に「オリンピックで金メダルを取りました。ありがとうございました」と書いた紙を貼っていました。僕の弱気な性格を何とかしようと思った妻が、発破をかけるために貼ったものです。最初は「何を根拠に……」と思いました。でも、毎日見ているうちに「金メダルが欲しい」と思うようになった。
村田諒太
村田諒太のその他の名言
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ミスをしない選手はいないと思うので、「ミスをしたらどうしよう」って思うのではなくて、ミスをしたらそれを次にどうやって生かそうかと考えればいい。
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オリンピック前はなかったですけど、それこそ始めたころは…はじめ僕、2週間で逃げ出したんで。とりあえず、練習前に高校生と一緒に800m走を何本も走らされたので、それが嫌で逃げ出しました。
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来年は本当に留学して、ボクシングもやって、英語も堪能になっていたい。まずは来年がスタートです。そこからまた先が見えてくると思います。
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半年以内に達成したい目標には、五輪でのメダル獲得を書いた。そこから逆算して節目ごとの目標を書くことで、今、自分が何をすべきか見えてきた。これは大きな収穫でした。
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アマとプロがどちらが上で下かという考えはありません。あえて違いを挙げるなら、お客さんが自分を必要としてくれるかどうかがプロの世界だと思います。
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家族やいろんな人と会って話すのもいいと思います。「そんな狭い世界の小さなことで悩んでいたんだ」と気づかせてくれます。第三者の視点が持てると、景色がぱっと変わって冷静になりますよね。
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言葉は悪いけど、半分チンピラ、不良のスポーツみたいな印象があるじゃないですか。そういうイメージを変えないと、本当の意味で広がらないなあ、と思います。
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鼻がすごく腫れて、血もすごかったのでおかしいと思ったんですけど、迎えに来てくれた父親に「今日、鼻が痛いねん」と言ったら、スーパーでアイスクリームを買ってきて、それで鼻を冷やして僕の治療は終わりました。
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いい試合を見せます。負けることは許されないと思っているので。もらいたくてももらえない貴重なチャンスを結果につなげないと、自分のボクシング人生はないという覚悟でしっかりと挑みます。