マザー・テレサ
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銃や砲弾が世界を支配していてはいけないのです。世界を支配していいのは、愛なのです。
2
強い愛は、分け隔てをせず、ただ与えるものです。
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私たちは、成功するためにここにいるのではありません。誠実であるためにここにいるのです。
倒れるまで一生懸命働くことも、力以上に働くことも、してできないことはありません。でも、そんなに働いても、それが愛に基づいてなされていないなら、神の目には無益なことでしかないのです。
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全ての宗教は、永遠なるもの、つまりもうひとつの命を信じています。この地上の人生は終わりではありません。終わりだと信じている人たちは、死を恐れます。もしも、死は神の家に帰ることだと、正しく説明されれば、死を恐れることなどなくなるのです。
貧困をつくるのは神ではなく、私たち人間です。なぜなら私たちが分かち合わないからです。
大きなことをできる人たちはたくさんいます。でも、小さなことを大切にしようとする人は、ほんの一握りしかいないのです。
もしも月の世界に貧しい人々がいるとしたら、私たちは、そこへも行きます。
私たちは、栄光やお金のために仕事をしているのではありません。シスターたちは貧しい人々に一生を捧げています。神聖な愛です。私たちは、神のために働いています。自分を神に捧げるとき、そこには愛が存在します。彼女たちは、持っているものをすべて差し出し、自分にできる最大の犠牲を捧げます。社会的な地位も、家も両親も、将来もすべて、もっとも貧しい人々を通して神に捧げます。
喜びとは、魂を捕まえられる愛の網なのです。
人々の努力を、これら無防備の人々へのいくばくかの食物、避難所、医薬、衣類に振り替えられたなら、世界は必ずやより平和で、より幸せなものになることでしょう。
利己的な自分たちがそのような飢えと貧しさの原因なのだ。
どんな子供も宝物です。みな、神の手によって造られたのですから。
上層階級に属する若い女性が、貧しい人々のために働く決心をする時、それは正真正銘の一つの革命です。最大級のしかも極めてむずかしい困難を伴う革命であり、愛の革命なのです。
ある人がかつて私に、100万ドルもらっても、ハンセン病患者には触りたくないと言いました。私は答えました「私も同じです。お金のためだったら、200万ドルやると言われても、いまの仕事はしません。しかし神への愛のためなら喜んでします」と。
私の秘密をおしえましょうか。私は祈ります。キリストに祈るということは、キリストを愛することと同じなのです。救われるためにどうしたらよいのでしょうと尋ねる人があったら、私の答えは「神様を愛することです。そして、何よりもまず祈ること」。
慰められるよりも慰めることを、理解されるよりも理解することを、愛されるよりも愛することを。
人を批評していると、人を愛する時間がなくなります。
親愛なる主よ、私がどこに行こうと、あなたの香気を放つことができますように、お助けください。私の魂を、あなたの霊といのちであふれさせてください。私の人生のすべてが、ただあなたの光の輝きだけとなりますように、私の全存在に染み込み、捕らえ尽くしてください。
私たちは、この世で大きいことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです。
マザー・テレサのすべての名言