マザー・テレサ
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神にお仕えするためには、ごくありきたりな仕事を、できるだけ楽しく喜んで実行することです。
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病気にはそれぞれ特効薬があります。ところが愛されないが故の寂しさだけは薬では癒されません。私たちがしている仕事を評価してくださっている方々にお願いしたいのは、どうぞ自分の周囲を見回して、愛に飢えている人々に喜んで愛を与え、その人たちに奉仕してくださいということです。
誰も私から幸福を奪う事はできませんよ。後悔したり不幸だと思ったりしたことは、これまで一度もありません。
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他人の過ちや、罪深いすべてのものに目を閉じ、神の美徳をさがす。
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上層階級に属する若い女性が、貧しい人々のために働く決心をする時、それは正真正銘の一つの革命です。最大級のしかも極めてむずかしい困難を伴う革命であり、愛の革命なのです。
利己的な自分たちがそのような飢えと貧しさの原因なのだ。
貧しい人たちに生命だってあげることはできます。しかし、微笑を浮かべてそれをしなければ、何も与えることにはなりません。
短くて口に出しやすい言葉でも、心のこもった言葉はある。そんな言葉はいつまでも心の中に輝き続ける。
すぐにお国にお帰りなさい。家に帰って家族を大切にしなさい。
私たちは、栄光やお金のために仕事をしているのではありません。シスターたちは貧しい人々に一生を捧げています。神聖な愛です。私たちは、神のために働いています。自分を神に捧げるとき、そこには愛が存在します。彼女たちは、持っているものをすべて差し出し、自分にできる最大の犠牲を捧げます。社会的な地位も、家も両親も、将来もすべて、もっとも貧しい人々を通して神に捧げます。
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喜びは祈りです。喜びは力です。喜びは愛です。喜びは、私たちが人々の心を捕える愛の網なのです。
平和はほほえみから始まります。一日五回、あなたが本当は笑顔を見せたくない人にほほえみかけなさい。
大きなことをできる人たちはたくさんいます。でも、小さなことを大切にしようとする人は、ほんの一握りしかいないのです。
全ての宗教は、永遠なるもの、つまりもうひとつの命を信じています。この地上の人生は終わりではありません。終わりだと信じている人たちは、死を恐れます。もしも、死は神の家に帰ることだと、正しく説明されれば、死を恐れることなどなくなるのです。
貧困をつくるのは神ではなく、私たち人間です。なぜなら私たちが分かち合わないからです。
どんな人にあっても、まずその人のなかにある、美しいものを見るようにしています。この人のなかで、いちばん素晴らしいものはなんだろう?そこから始めようとしております。そうしますと、かならず美しいところが見つかって、私はその人を愛することができるようになります。これが私の愛のはじまりです。
倒れるまで一生懸命働くことも、力以上に働くことも、してできないことはありません。でも、そんなに働いても、それが愛に基づいてなされていないなら、神の目には無益なことでしかないのです。
強い愛は、分け隔てをせず、ただ与えるものです。
私たちは、成功するためにここにいるのではありません。誠実であるためにここにいるのです。
銃や砲弾が世界を支配していてはいけないのです。世界を支配していいのは、愛なのです。
マザー・テレサのすべての名言