スピノザ
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ありあまるほど自由な時間のある人間は、たいてい悪いことを考えるものである。
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神を畏れるは知識の始めである。
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エチカ。
愛は、憎しみで始まった場合の方が、より大きくなる。
幸福は徳の褒賞ではなくて、徳そのものである。
平和とは、ただ闘いのないことではなく、それは魂の力により生まれる美徳である。
人間知性改善論。
理解することは同意することの始まりだ。
生活は生命の瞑想であって、死の瞑想ではない。賢者が問題を考えるなかで、死を考える時間はもっとも少ない。
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名人は天より与えられて、各自自身の思想の主人公たる権利を有す。
神学政治論。
人は互いの助けがあれば、ずっと簡単に必要なものを準備できる。そして力を合わせれば、あらゆるところで襲ってくる危険をもっと簡単に避けられる。
運命とは、受け入れるべきものではない、それは自ら選び創り出すものだ。
人間の心は、肉体とともに滅びるものではない。ある永遠なものが残るのである。
悪徳を非難するよりは、徳を教える方がよい。
自らの激情を、抑え切れない人間は、もはや、主人ではなく、奴隷であろう。
賢人の仕事は、いかに死ぬかではなく、いかに生きるかにある。
真に神を愛する者は、神からも愛されることを願ってはならない。
極端なる自負心と極端なる失望は、共に極端なる無自覚である。
自分にはできないと思う、たいていの出来事は、できないのではなく、本当はやりたくないだけなのだ。
スピノザのすべての名言