能力とは自力の高さと幅だと言える。自信を一つ一つ積み上げることが能力を獲得する過程である。だからそれぞれの型の中で執念を持ってそれを押し詰めることが肝心なのだ。
土光敏夫
土光敏夫のその他の名言
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じゃあ経団連をやめて暇になるから、僕が行くよ。僕のほかにも会社を辞めて植木屋のアルバイトをやっている人がいるから、2、3人連れて行く。
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根性が差をつける。根性とは仕事への欲の強度と持続力だと言える。人よりも強い欲、長続きする欲で、途中でへこたれず、最後の勝利を勝ち取ろうではないか。
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僕は毎日が行きづまりだ。毎日少しづつでも前に進んでいれば必ず行き詰まる。行き詰まらない人は座ってじっとしているのである。
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人を不足気味にするのは、人材開発のための絶好の畑である。有能な人が、仕事の負担が大きく重いことに苦情を申し立てることはまずない。
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この変化の激しい時代に固定したものの考え方は許されない。スローガンは逆に新しいものの考え方をはばむ。もしつくるなら、毎日変わる社是社訓をつくるべきだ。
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仕事に困難や失敗はつきものだ。そのようなときに、困難に敢然と挑戦し、失敗に屈せず、再起させるものが執念である。できないのは能力の限界だからではない。執念が欠如しているのだ。
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夢中になって生きてきた。石播も東芝も、それに経団連も、与えられた仕事に対して、それが自分の運命だと思って、ただ没頭してきただけだ。
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人は自分の足で歩ける人と他人の助けを借りないと歩けない人という二つのタイプに分かれる。これは人生へ立ち向かう態度の問題だ。人生へ厳しく向かったか、甘えがなかったかによって差が現れる。