まず固定費を下げる、それから売上を伸ばすために商品力を強化する。基本的にやらなくてはならないのはこれだけです。
平井一夫
平井一夫のその他の名言
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一度決めたら何が何でも、ということではありません。仮に違うと思ったら1回立ち止まって、なぜ上手くいかなかったのかをきちんと分析し、必要なら方向転換します。あらゆる選択肢を想定して手を打つのが経営です。
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任された仕事は徹底的にやり抜く、それしかない。SCE社長だったときもいろいろなご意見をいただいたが、誰が何といおうと黒字化する意志でやってきました。
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社長として大事なことはビジョンを示すことです。「ソニーの使命は、お客様に感動をもたらしたり、好奇心を刺激し続けたりすること」。これを何度も言い続け、全社に浸透し始めた手応えを感じています。
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過去についてどうこう言っても意味がありません。現在、掲げている人員削減やポートフォリオの見直しなどには痛みが伴いますし、様々な意見が社内には存在します。要はやり抜くしかないのです。
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最近作った行動指針には「強い情熱を持て」という内容を盛り込みました。ソニーの商品のここが良い。悪いといったことを雑誌で読んで知るのではなく、自らソニーの商品を使ってみて自分の意見を持てと。
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現状を考えると、会社として進むべき方向をひとつにしないといけません。事業が好調なら、好きなことをやってもいいのですが、いまは違う。とにかくマネジメントと全社員がひとつのチームにならないといけません。
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私も、ソニーの一から十まで全部自分で進めることはできません。でも、ここぞというところはディティールにこだわっていきたい。
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まずはマネジメントチームに「私はこう思う」と伝えます。私はいつも、「そうですね、平井さん」という意見は一番聞きたくない、と言っているので、いろんな意見が出てきます。
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一貫して目指しているのは、お客さまにソニーらしい商品を提供することはもちろん、いかに素晴らしい、ソニーらしい体験を提供できるのか。