竹田和平の名言
竹田製菓創業者、投資家
竹田和平の名言。全113個。
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一人でやったら何もできない。ちょっと重たい物を動かすにも二人いないことには動かない。協力し合うことによって、人間は偉大な創造ができる。不可能がなくなるわけです。
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仕事をする時に一番成功するのは、「楽しい」ということですよ。だから自分が楽しい、人が楽しい、お客様が楽しい、みんなが楽しい。これは成功します。
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ないものねだりをするよりも、今あるものに感謝する、「足るを知る」生き方に努めること。そのときに人間の心は磨かれ、人として成長し、その器が大きくなります。
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僕も若かったころには、大失敗というのは何度も経験しています。相手の言うことを額面通りに真に受けて聞いてしまって大失敗。それは何度もあります。
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運は主として人が運んで来ます。好運の人は好運の人を引寄せます。いつも好運を維持すれば成功は維持できます。運の吉凶は心の問題です。
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「天が見てるよ」とよく教えてくれた祖母の言葉は生涯の宝となりました。良い子でいる時、天は母のように優しく、悪い子になると天は父のように恐く、そして天からは決して逃げられない。
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株が値上がりするか値下がりするかなんて、僕にも分かりません。会社の経営者だって、自分の会社の明日のことすら分からないはずです。長く会社を経営してきた僕が言うのだから間違いない。
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私はずっと何十年も会社の経営を見てきましたが、つぶれる会社もごまかす会社もみんな借金の多い会社です。逆に財務が健全でつぶれたところは見たことがありません。PBRは会社の活力を示す。
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経営者は「明日をつくる」のが仕事です。事業は社員がやってくれます。経営者は明日の事業をどうしていくかを考えなければいけません。
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私が買っている株だからという理由で、同じ株を買ってはいけません。私はその株を、みなさんよりずっと前に、みなさんよりも安い値段で買っているはずですから。
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常に周囲を肯定し、ありがとうという気持ちを持っていれば、運はついてくる。自分を愛してくれる人が多いことこそが、幸運というものの真の姿だと思います。
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情報が教師ではなく、結果からどんな知恵を導き出せるかが大切。日本は戦争に負けたけど、その反省をふまえて、知恵と技術で世界有数の経済大国になった。
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人の言うことを真に受けて何かをしても、十のうち九は失敗します。だって、相手があなた自身のことを、あなた以上に本気で考えているはずがありませんから。
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非凡な結果は、平凡なことの積み重ねから生まれてくるものです。平凡なことを毎日飽きることなく淡々とこなすのは、特別なことを一日だけやるよりも、はるかに難しいことでもあるのです。
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周りを喜ばせようと努めていると、本人が一番良い顔になる。歳を取ったら花咲かじいさん。それが一番楽しいことではありませんか。
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株でも投資でも事業でも同じことですが、誰かの言うことを聞いて、たまたま成功してしまったら、それこそ大きな不幸なんです。次は必ず失敗するからです。前回の成功以上に大きな失敗をしてしまいます。
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株に絶対はないし、株価が思惑に反して上下するのは当然のこと。だから誰でも必ず失敗する。問題はそこから先で、失敗から何を学べるか。失敗して、損した結果がすべてを教えてくれる。
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僕はどこの会社のトップにも言うんです。社長会長で終わりじゃないぞ。引退したあと、花咲爺という、人生で一番楽しい時が待っているんだぞ、とね。
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事業というのは、世の中を良くして、人々に福祉を行きわたらせることを目指すものですから、それに奉仕するのが職業の真の姿です。
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喜びを創造すると、喜びが返ってくる。ありがとうを創造すると、ありがとうが返ってくる。だからどんどん創造したほうが勝ちですよね、人生は。
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天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず。誰も支配することなくされることなく、誰も傷つけることなく成りたい自分を実現できる。
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どこかの会社に花の種の芽生えを見つけたら、花が咲くまでに5年は待っても構わないと思って臨めば、思いがけない銘柄を見つけられるものです。
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人生で一番大切なのは「ありがとう!」という感謝の気持ちを忘れないこと。私がここで生きているのは、まず先相、そしてまわりの人たちの存在があるからで、決して自分ひとりの力ではないんですね。
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過剰というのは最悪の毒素だというのが、僕の信念です。どんな物であれ、過剰であるというだけで、消費したいという欲求がフッと消えてしまうからです。
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物事すべてに感謝の気持ちを表し、世のため人のために生きていけば、歯車がかみ合ってうまくいく。人生とは、そういうものなんですな。
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僕は、会社の大株主欄に個人投資家の名前が多くあるような会社の方が良いように思います。そういう会社は、個人投資家をきちんと優遇してくれる会社だと思えるからです。
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会社の未来なんて、経営者自身にだって分からないですからね。そんな予想の数字とか、証券業界の言うような株価材料なんかを信じて株に投資するのは、ほとんど意味がないと僕は思っています。
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いろんな社会問題がありますが、根源なんてシンプルなものです。その根源を直さずに、表面に出てくる問題を次々にモグラ叩きみたいに叩こうとするから一向に問題が直らないのです。
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応援したい企業を選び、「上がったらよし。下がってもよしの株価かな」と思っています。売りは考えない長期投資だから、目先の株価は関係ない。
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グローバル時代には志と徳を持った人材に、ものすごく富が集まってくる。そんな人材のいる会社なら、何十億投資したって惜しくない。