マイナスを背負ったことで、雑念を抱き、雑音を聞く瞬間さえない。とにかく、いままで自分がやってきたことに自信をもって、最終目標を忘れずに戦い続ける。そこしか思わなかった。その結果、金メダルを獲れた。
古賀稔彦
古賀稔彦のその他の名言
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スポーツの世界では異性の恩師と弟子、会社では異性の上司と部下の関係になりますので、女の子が心から尊敬できる立場の男にならなければ、まったく心を開いてくれません。
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根性つけるためには何をすればいいか。人がやらないこと、できないことをやることで、人より根性がつくんだと勝手に思っていた。
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あのケガがあったからこそ、勝負に集中できたと思っています。調子がいいと雑念、雑音に影響されやすくもなるんです。調子いいからカッコよく勝ちたいとか、変に余裕を出したりとかね。
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僕はよく、柔道家というのは、職人であり芸術家であるという話をするんです。これは、確かな技で見る人に感動を与えるという意味です。
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古賀塾には幼稚園児から年配の方までいらっしゃいますが、年齢に関係なく「人の役に立てる自分」になることを、柔道を通して学んでいます。
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百人いたら百の性格があって目標があって、目標に向かうスピードも百通りあるもの。だから、自分1人のやり方を百人に当てはめるのではなくて、まず百人を知ろうと思った。
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アトランタ五輪で敗れた後の4年間は充実した柔道人生を送れて幸せだった。シドニーを逃したのは残念だが、腹いっぱい競技者をした。未練はない。