渡邉美樹
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すべてが同じ状況であるにもかかわらず、その心が天国にもするし、地獄にもする。物事を辛いな、いやだなと思えば、実際に嫌なものになってしまう。しかし、その中で自分自身が成長しているとか、誰かの喜びにつながっているという実感があれば天国になるわけだ。これはすべてに対して言えることである。
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人生の豊かさを決めるのは、六つの柱のバランスである。その六つの柱がバランスのとれた状態であれば、豊かな人生になるだろうと私は考える。その六つとは「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」である。人生という大きなテーマに対して漠然としか考えられないという人が多い。そうしたときに、六つの柱を一つずつ明らかにしていくと考えられるのである。
私の中ではワタミグルーブの各事業と社会貢献活動は境がありません。当社の経営理念である「地球上で一番たくさんのありがとうを集める」という点では、2つは同じですから。お金が「入る」「入らない」という違いはあるけれど、そのバランスを取って、ありがとうの数を最大にすることが私にとっての目的であり、経営です。
信じて失うものより、信じなくて失うものの方がずっと多い。
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勝負とは、必ず誰かが勝ち、必ず誰かが負けることになっている。そして、誰もが自分が勝ちたいと思うはずだ。では、どうすれば勝てるのか。その答えは、じつは簡単である。自分が勝つまで戦い続けることである。どんなに負けそうになっても、勝利をあきらめず戦い続けていれば、いつかは必ず勝つことができるのだ。負けとは、諦めである。どこかで諦めてしまったら、息もせずに戦い続け、自分の勝利を手にしてほしいと私は願っている。
あなたの人生では、あなたが主人公です。他人を気にしすぎることなく、自分が正しいと思うやり方でしっかりやれば、必ずどこかで見てくれている人がいます。
働くことは楽しいことであり、自己実現の手段であり、人間性を高められる。
100人のリーダーがいたら、リーダーシップのあり方も100通りある。
現状の力を発揮するだけでは、そこに成長はありません。また人生は有限であり、ひょっとしたら明日は来ないかもしれません。毎日を悔いなく生ききるためには、プラス20%の無理が必要な締め切り設定でちょうどいいのです。
僕の夢の設定というのはいつも決まっているんです。これ以上やったら鼻血が出て倒れるという所のもうちょっと上なんです。
私は夢はあった方がいいと思う。単純に人生が楽しくなりますから。夢は毎日を生き生きと過ごすための最高の特効薬。
自分と他人の個性をうまく組み合わせて、チームとしてのパフォーマンスを最大化するのが、リーダーの仕事。
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計画を実行するためには強い意志が必要だと言われますが、それ以上に重要なのはイメージする力です。自分が本当にやりたいことを見つけて、カラーで思い描けるほどリアルにイメージできれば、人並み外れた意識などなくても、自ずとそれを実現させようという力が湧いてきます。
他人の顔色をうかがって仕事をしているのは、つまらないではありませんか。自分は、その仕事を何のためにやっているのか。会社全体のミッションや世の中への影響という点でどんな意味合いを持っているのか。そうした誇りを持たなければ、あなたの努力は空しいものになってしまうと思います。
失敗というのは明日のための経験なんです。成功へのプロセスなんです。計画変更のための一つの要因といってもいい。あきらめなければ、失敗にはならない。あきらめたときに、しっぱいになるわけであって、僕はいくつも失敗してきましたけど、全部いい経験だったと思っています。
できない理由、失敗した理由は必ず自分の内にある。
私のモチベーションは完全な思い込みから生まれます。誰かに言われたわけではないけれど、「俺がやるんだ」と勝手に思っています。
「君子は多ならんや」というように、あれもこれもできるわけがありません。やりたいことが数多くあっても、ある程度の絞り込みは必要です。絞り込みの基準は、好き嫌いでいいと思います。好きなことがたくさんあるという人は、好きなことを2つは極めることができないと自分に言い聞かせて、より自分の心が湧き立つ方に絞り込むべきでしょう。
目先の損得で動いて良いことなど、実は一つもありません。「自分は損をしているな」と思っているぐらいの時が、人生はうまい方向に進んでいることが多いもの。
「方法は無限大である」というのが私の呪文。「いや、まだ打つ手があるはずだ」と知恵を絞り、ギリギリまでもがいていると救世主が現れるというか、周りの見えない力が働く。
渡邉美樹のすべての名言