お客様が少しでも心地よくなる、手間を惜しまない姿勢が高い付加価値となり、感動につながる。それこそが、ななつ星ブランドの真髄。
唐池恒二
唐池恒二のその他の名言
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九州には山手線や東海道新幹線といったドル箱路線はありません。何もない中での、逆境からのスタートだった。だからこそ、新しいことに挑戦するしかなかった。
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組織はお役所的になりがちだからこそ、異端を尊ぶことに意味がある。そして果敢に挑戦した人をほめる。そうすると、放っておいても「みずからつくる」という社風が出来上がる。
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世界的な著名人であっても特別扱いはしない。そんなポリシーの徹底が、ブランド維持には重要だということは、世界最高峰との誉れ高いレストラン「エル・ブジ」から学んだ。
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「手間をかけよう、気を込めよう」。営業部長に就いた時も社長になっても、従業員に対してずっとこの言葉を繰り返し伝えてきた。
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分割民営化当時はまさに逆境でした。ただ、それを全社員が承知していましたから、当社は何とかしなければならないという気持ちでスタートできました。
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私は子供の頃から、「何をどう伝えると、相手は反応してくれるのか」について、常に考えてきました。そして今も、「いつ、どんな言葉を発すると、相手に伝えたいことが伝わるか」を考えて発信しています。
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以前、当社の理念は「地域貢献」でした。私はそれを「地域を元気に」と言い換えた。すると、地域の人々がうれしくなるようなサービスを提供しなければいけないなど、社員は役割をイメージしやすくなる。