永守重信
5
負けには必ず理由があり、そこから学べる。
0
柳井さん、ゴルフなんか時間の無駄だからやっちゃ駄目だ。土日も仕事しなさい。
私は欧米流の経営よりも終身雇用・年功序列の日本的経営の方が優れていると思いますが、こと生産性に関しては、欧米のやり方を参考にしてもいいのではないかと思います。
1
他人が何と言おうが、そんなのはどうでもいい。人の言っていることを気にしていたら、会社経営はできない。
2
どんな規模になっても、経営者の仕事は人をつくること。
異能・異才の社員は磨かれるうちに出てくる。
3
負けだと認めなければ、負けではない。
人の教育は「千日言行」です。同じことを繰り返し千回は言わないと、社員は育たない。
脱皮しない蛇が死ぬのと同じ。いつまでも1つの事業にしがみついていたら駄目。ある事業が儲かっていても、いつまでもこの事業は続かないと思って、新しい分野に出て行くことが必要。
経営って難しいと思ってるだろう。でも一番簡単なのが経営だ。理屈通りにやれば、誰でも利益が出せるから。
企業というものは、社風や精神に支えられていると思う。
世界経済に大嵐が吹いている。そのなかで経営のかじ取りをしていくには、何をおいても気力の充実が必要です。そして気力を支えるのは体力です。私は以前から気力、体力を維持するために規則正しい生活を心がけています。
大切なのは、揺さぶることです。テーマの研究が進んだり行き詰まったりしたときに人を組み合わせたり、移動させたりして揺さぶる。その刺激が新たなものを生み出します。
大事なのは上司が部下を成功させるようにしているかどうか。上司の役割の多くは部下を成功させることだとさえ言っていい。
経営はコミュニケーションそのもの。
何か問題が起きたらそれを小さく切り刻め。難しそうでも、小さく切り刻んで対処していけば、問題解決の糸口は見つかる。
まだ今から落ちるかもしれないというピークに近いところでビジネスモデルを転換するのが一番良い。
会社の経営理念に根ざすものは変わらないが、上に咲かせる花は、会社の規模や入ってくる人材によって変わってくる。
必要なのは、失点の少ない人材ではない。当社でいえば、「泣かない、逃げない、やめない」スピリッツを持つ人材である。
その時点では実現不可能なことをまず言ってみることが大切。
永守重信のすべての名言