いくらお金を持っていたり、地位があったりする人でも、性格が悪ければ人は離れていく。人間関係は人の心が絡むことだから、こうすればこうなる、という単純な方法はないけれど、必要なことをあえて言うなら「性格を磨く」ことが大事だろう。
矢野博丈
矢野博丈のその他の名言
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悲しみや、苦しみや、痛みの中をさまようことで、人間の年輪はできる。やはり鍛えられながら、人間というものは、できていくものだと思います。
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人間、誰だって悩みを抱えている。でも悩んでいるからといって、暗い顔をしていたら悩みはますます大きくなるだけ。つらいときほど笑い飛ばして、元気を出したほうがいい。
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商人に恰好をつける余裕はない。お客様に満足してもらうために社員を鍛えないといけないし、そのためにはひたむきに怒り続けないといけない。それが商人に求められる謙虚さだ。
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経営では、お客さんの変化を感じ取れる力を磨かなければ、自分が気付かないうちに会社が危なくなります。自分の哲学を押し付けたり、お客さんのある時点での結論が絶対だと勘違いした時点で、会社は弱っていきます。