このまま何もしなければ、会社がなくなってしまう。だからその日を少しでも先延ばししたい。5年の寿命を5年5か月にしたい。5か月延びたらさらに頑張って5日延ばしたい。私はそんな思いでやってきました。
矢野博丈
矢野博丈のその他の名言
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「しまった」と思い続ける、自己否定の積み重ねが大切です。環境が変わったのだから、自分を変えるしか生き残る方法はありません。そして、昨日までのあり方、考え方を否定するしかありません。
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人間関係にも気を配り、慎重に相手と話し合い、少しずつことを進めてすらも、失敗するときは失敗します。でも、失敗するしか成長する方法はありません。失敗の苦しみや痛みが大きければ大きいほど鍛えられます。
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注意しなければならないのは、お客さんの変化はこれからも続くということです。いまのお客さんの傾向は、あくまでいまのものにすぎません。これからいくらでも変わっていく可能性があります。
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急成長してきたセリアや、キャンドゥのおかげで「潰れるかもしれない」と思えた。その危機感があったから持ち直すことができました。
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私は機会があると、社員に「恵まれた不幸せ」「恵まれなかった幸せ」という話をします。なぜ恵まれないことが幸せなのか。それは将来への不安が努力につながるからです。
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お客さんは気まぐれなもので、結論はコロコロ変わっていきます。商売に最終結論なんてものはありません。「とりあえずの結論」として受け止めて対応していかないと、あっという間に時代から取り残されてしまいます。
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朝令暮改は悪い意味で使われることが多いですが、私はむしろ褒め言葉だと思います。環境に合わせて、どれだけ自分を変化させるられるか。それが厳しい時代を生き抜いている人とそうでない人の違いだと私は考えます。
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海外では安いからダイソーで買うという消費者はいません。海外では最初から「高品質」をコンセプトにしています。価格を主要なコンセプトにしてはいけないと、日本で学びましたから。
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努力は大切だけど、決して努力が万能ではないということも知っておかなければいけない。いくら努力してもダメなときはダメ。努力ですべてが解決すると思うのはおこがましいこと。
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我々は在庫にしろアイテム数にしろ「無駄」で生きている会社なのです。POSシステムを一部の店に導入しましたが、売れ筋ばかりの店にすると面白くなくなります。効率や成長より、会社が続くことの方が大切です。
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何かを決めつけて、それに固執したらいけません。自分が正しいと思ったやり方で行き詰っても、それをさっさと認めて、朝令暮改すればいいんです。