アントニオ猪木
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こんなプロレスを続けていたら10年持つ選手生命が1年で終わってしまうかもしれない。ただ、それがファンに対してのわれわれの義務ですから。
もし、いい加減な気持ちで環境問題を考えていたら、とっくの昔にやめていたでしょうね。マスコミに叩かれてまでやることはないと……。でも、近い将来、必ず環境問題が注目され世界的問題になるという確信かあったからこそ、叩かれることで余計、私の決心は強くなっていったんじゃないでしょうか。
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リングに上がっているのに、なぜスキを見せるのか。
私の歴史を振り返ると、行動を起こした直後はものすごく批判を浴びる。でも結果として形になっていく。
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さあ、やるんだ。やり抜くのだ。
出る前に負けること考えるバカいるかよ!
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日本では、プロレス流に言うと北朝鮮が悪役、日本が善玉という構図が染みついています。常々私が言っていることは、日本の物差しだけで相手を測ってはいけないということ。「外交に勝利なし」という発想に立つ必要があります。
俺が今でも悔しいと思うのは、そのときなぜピースサインができなかったのか。
混乱の時代、不安と恐怖の中で生きるか、何が起ころうとも何かに挑戦し続けるか。
相手の力を9引き出して10の力で勝つ。
俺は人が喜んでくれるのが、生きがいというか喜び。
「…たら」「…れば」を考えるより、どんな状況下でも「何を、どうすれば、自分にとって最高の道となるのか」を見つけ出す方に時間をかけるほうが、有意義ですよね。
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ただ単に相手を倒すだけであったのなら、社会において何の価値があろうか。
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いくつになっても初めての経験をすることは楽しい。年をとると、チャレンジすることが怖くなると言いますけど私は違う。挑戦することを諦めるなんてできない。
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派手に見えれば見えるほど、裏で地味な努力をしているのが、あらゆる世界のプロだ。
みなさん北朝鮮は怖い国というイメージを持っているようですが、私も初めて訪朝したときは、平和な日本とは感覚がまったく違うという印象でした。それは、キューバのカストロ議長やブラジルのフィゲレード大統領と親しくなる前に感じたことでもあります。ジョークを飛ばしたりしているうちに、段々と歓迎されるようになった。
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私のアゴの筋肉は鍛えられています。
自分が受けた仕打ちを、今度は自分がするというのは好きじゃない。
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ちっちゃなケンカをするたびに、スケールが小さくなる。
人生、一寸先はハプニング!
アントニオ猪木のすべての名言