アントニオ猪木
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ただ単に相手を倒すだけであったのなら、社会において何の価値があろうか。
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「世の中で自分が必要とされたい」って思ったら、まず笑え。
派手に見えれば見えるほど、裏で地味な努力をしているのが、あらゆる世界のプロだ。
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いくつになっても初めての経験をすることは楽しい。年をとると、チャレンジすることが怖くなると言いますけど私は違う。挑戦することを諦めるなんてできない。
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俺だって生身の人間だ。とにかく最後は、レスラー・猪木じゃなくて、人間・猪木になってしまった。
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みなさん北朝鮮は怖い国というイメージを持っているようですが、私も初めて訪朝したときは、平和な日本とは感覚がまったく違うという印象でした。それは、キューバのカストロ議長やブラジルのフィゲレード大統領と親しくなる前に感じたことでもあります。ジョークを飛ばしたりしているうちに、段々と歓迎されるようになった。
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自分が受けた仕打ちを、今度は自分がするというのは好きじゃない。
ちっちゃなケンカをするたびに、スケールが小さくなる。
重要なことほど直感で決める。
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俺が今でも悔しいと思うのは、そのときなぜピースサインができなかったのか。
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人生、一寸先はハプニング!
1976年、当時のボクシング世界ヘビー級チャンピオンであるモハメド・アリと戦ったことがあります。今になって伝説の名勝負と言われていますが、当時は全然評価されなかった。
馬場さんには超能力があったからね・・・。
坂口とやれば、片手で3分だよ。
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花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ。
こんなプロレスを続けていたら10年持つ選手生命が1年で終わってしまうかもしれない。ただ、それがファンに対してのわれわれの義務ですから。
やっぱり、行動なんですよ。どんなことでも頭の中で考えてばかりいないで、まずやってみることなんです。
男は赤いちゃんちゃんこを着せられて照れている。盛宴。良き友に囲まれて、杯をかざした祝い酒。やがて男の顔は、杯を重ねていくうちに、ちゃんちゃんこと同じ色に染まっていく。真っ赤に燃える熱い心の奥底で、今、新しい船出のドラの音を静かに聞く。
私自身ブラジル移民で、力道山にスカウトされて日本に帰ってきたときから、ひどいことを言われ続けてきました。プロレスそのものだって、ずっと蔑視され、差別を受けてきた歴史があるのです。だから「てめえら、今に見ていろよ」みたいな、いつも燃えるものが私の心にあって、それは生涯変えようがないのかなと思う。
しなやかな力は、バランスがいい。
アントニオ猪木のすべての名言