太田光
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未来は、いつも面白い!!
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悩んでる人ほど魅力的だって言ってやんなきゃ駄目だよ。ましてや死まで考えてる人は絶対魅力的ですよ。
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長所を伸ばせば、短所は味わいになる。
俺も生きる意味を追求してるよ。だけどその意味が見つかることにはなんの期待もしてない。
歴史はこの世界に存在する全ての生物がおもむくままに書いた小説だ。
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オレはこれがダメってのがほとんどない。あんまりそう見えないかもしれないけど。相手の設定でダメになるようじゃ嫌だなと思うタイプ。作家が書いたコントかつまらないと思っても、これをどうにかして変えずに面白くするほうにプライドが働くんだよね。
創造性というのは夢なのか、幻なのか━━ほとんどが幻想なんですけどね。ただ現実は、「創造性のある芸人、ない芸人」ではなく、「やめないやつとやめるやつ」という、その違いだけのような気がします。
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アメリカを通して物を見てちゃダメだよ。
大学出の「教師」っていうのは、勉強を教える勉強をしてきたんだろ?それなのに、「人道や、愛を最近の教師は教えない」って教師に期待するのは、俺は間違ってると思う。
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これまで自分が培ってきた技術とか仕事スタイルとか、そういったものをいったん捨てなきゃいけないのかもしれません。
戦争の中で何時まで我々は笑い続ける事が出来るだろうか。
又吉に「おまえわかってんな。自分の本の話をするときは俺の本のことまず言えよ」って言うのは、半ば本気もあるけど、あれを「後輩に向かって圧力をかけた!」って言われちゃうと……。まあ、その通りなんですけどってなるけど、そこを笑ってよっていうところはあるよね……笑えないのかな?
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ヒーロー像を複雑化したのは、自分の弱さに対する言い訳だったのかもしれない。
漫才のネタはつきることがない。あとからあとから事件は起こり続ける。そんな途切れなく起こり続ける悲劇を喜劇につくりかえることが、我々の運命だと思ってる。
「芸人が大真面目にこんなこと語ってどうするの?」という思いは常にあります。政治的な発言をストレートにするって、芸人としてはかなり格好悪いことですから。本当はそういったものをきちんと笑い話にしたい。でも、想像力が足りないから、それができていない。そんな自分が嫌なんです。ただ最近は、「あいつは芸人失格だ」などと言われるようになってきていて、そうなると逆に「もっと言ってやろう」という気持ちも出てくる。性格がひねくれているんです。
よく田中に言うんですよ。俺、本当につまらなくなったなって。つまらなくなり過ぎて、このまま死んじゃうんじゃないかなって。
何が一番人類の価値観を変えたかと考えると、書物でいえば聖書以上のベストセラーってないですもんね。完全に思い上がりなんですけど、何かを表現する以上は聖書より売れる本をつくりたい。そんなこと、とても無理なのはわかっているんだけど、目標はそこに置かないとつまらないんですよ。
司馬遼太郎の小説を読むと、明治維新のころって面白かっただろうな、と思うんです。ただ同時に、この時代に負けたくないっていう気持ちもあって。僕は、これまでのどの時代よりも面白い時代に生きたいし、未来の人から「太田の生きていた時代は面白かっただろうね」と言われたい。そんな過去や未来に対する対抗心があります。
「みんなが」ってのが大嫌い。
笑いはいじめそのものだと俺は思ってる。下手すりゃ俺のやってることは人殺すなと思うのね。
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太田光のすべての名言