太田光の名言
太田光の名言。全50個。
-
自分のカラーを決めてしまうと、そこから動けなくなるのが怖いよね。これは得意じゃないんだけどっていう仕事もやってみる価値はあると思う。
-
大学出の「教師」っていうのは、勉強を教える勉強をしてきたんだろ?それなのに、「人道や、愛を最近の教師は教えない」って教師に期待するのは、俺は間違ってると思う。
-
自分がやっていることで人が傷つく可能性というのを考えざるを得ない。テクニックに長ければ言葉の攻撃力は強まっていくけれども、もうちょっとそれは緩めたほうがいいんじゃないか。
-
どんな独裁者であろうとも愛すべき側面がない人物などいないだろう。同じように完全なる善も存在しないと思う。この世界に存在する誰もが未熟であり、憎むべき側面を持っていると思う。
-
僕は何事も、面白いか面白くないかで決めるんです。だから、リスクの多い選択も散々してきて、その結果、誰が一番迷惑したかっていうと、うちのカミさんなんです。だから、絶対にお勧めできませんが。
-
人が死ぬ原因になるものと人が生きる糧になるものは、本当に同じ場所にあって、幸福と不幸、憎しみと愛情とかってさ、同じものじゃないですか。
-
戦争に負けて、今までの日本人の考え方はダメでしたとなった。そこから国を挙げて、先進国にならなきゃいけないという強迫観念に取り憑かれている。
-
漫才のネタはつきることがない。あとからあとから事件は起こり続ける。そんな途切れなく起こり続ける悲劇を喜劇につくりかえることが、我々の運命だと思ってる。
-
創造性というのは夢なのか、幻なのか━━ほとんどが幻想なんですけどね。ただ現実は、「創造性のある芸人、ない芸人」ではなく、「やめないやつとやめるやつ」という、その違いだけのような気がします。
-
もし今、日本人が言葉に対する信頼、自分の気持ちを言葉にして伝えることに絶望しているとすれば、思い上がりだと知りつつも、それは俺のせいだと思っちゃうんです。
-
僕はまだ「これまでの漫才をもう少し洗練させる」といった程度のものしかつくれていないんですが、本当は誰もやったことがないものを生み出したい。
-
オレは、仕事をするときにまず自分が楽しみたいって気持ちがあるかもしれない。最終的にはお笑いは、誰かを笑わせるっていうより、自分が笑えるかどうかしか基準がないわけ。
-
自分はあんまり面白くないけど、これは女子高生にはウケるじゃないかって作ったネタは、やっぱり失敗することも多い。なにより自分が楽しくできないのはマイナスですよね。