落合信彦
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自分が何を得られるかじゃなく、人に何を与えられるか、まずそこから考えて欲しい。
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死を選ぶことは、勇気あることでもなんでもない。むしろその逆。生に執着している人からすると、自ら死を選択することは、ある種の畏れなのかもしれないが、とんでもない。
苦しみも悲しみも人生のスパイス、自分自身の2本の足で立つしかない!
人間、欠点や失敗は恥でもなんでもない。問題は、それらを克服し、「こうなりたい、ああいうことをやってみたい」という目的観があるかどうかなんだ。
5
どんな人間でも、四六時中気を張ってなんか生きられないのだから、無条件に楽しむ時間もつくらなければならない。
2
自分自身と、取引先という2つのライバルに勝ってこそ、成功という果実を手にすることができる。
海外の株に投資をしようと考えたときに、1つだけはっきりいえるのは、その国の事情や、その国の政治情勢を分析できない人は、手を出してはいけないということ。いつどうなるかわからないところには、まず手を出さないことだ。
ローンで身を飾り、ラーメンをすすって外車を乗り回したって、男の価値は上がりやしない!
柵の外のブタは死ぬ、死にたくなかったら血反吐を吐いて狼になるしかない!
時間はワインを熟成させるが、人間を成長させはしない。
3
悩むということは、ある意味では自分を見つめ直すチャンスであると同時に、次に飛躍するチャンス。一度苦しみ抜いた人は、次に立ち上がるときはより強くなっている。
機械的な人間に魅力はない。自分らしさをつくることに全力を。
石油をやっていたころは何度も追い詰められたりはしたが、決して落ち込むということはなかった。なぜかというと、「オレには西側の世界にエネルギーを供給する責任があるんだ」という大きな目的と自負があったからだ。ナイジェリアのジャングルにいようが、どんな惨めな思いをしても、この自負があったから孤独感を感じたり、落ち込んだことはなかった。
金持ちは本当のことなんか話さない。「俺のやる通りにやれ。俺の言う通りにはやるな」という格言があるぐらいだから。
まずは自分に自信をつけるためにも、自分にしかない付加価値を探してみることだ。
4
学は就職や出世の手段でなく、真実と正義を追求する場所だということをもう一度認識してくれ!
時間は、他人と同じことをしているときほど、価値がない。
いずれにしても、人間、一人でできることなどはたかが知れているだけに、部下を育てていくということは、それだけ大きな仕事もできるようになるということだ。もっというと、部下を育てるということは、企業人として、どれだけの人間的魅力を持っているのか、いまキミは、内外から問われていると思ったほうがいい。
不安のまま中途半端な人生を送るより、目的をはっきり決めたほうが、人生、シンプルでわかりやすくなる。
十人集まって会議を開いても、十人分の知恵は出ないが、十人分の時間は失われる。
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