落合信彦
1
死を選ぶことは、勇気あることでもなんでもない。むしろその逆。生に執着している人からすると、自ら死を選択することは、ある種の畏れなのかもしれないが、とんでもない。
苦しみも悲しみも人生のスパイス、自分自身の2本の足で立つしかない!
「人というのは、自分のイメージ通りには絶対動かないものだ」と知ることで、キミも人間として一回り大きくなれるのではないだろうか。
0
人間、欠点や失敗は恥でもなんでもない。問題は、それらを克服し、「こうなりたい、ああいうことをやってみたい」という目的観があるかどうかなんだ。
6
一番希望がないのは、「何がやりたいの」と聞かれ、「べつに」というやつだ。どんな形でも、求めることをやめたやつには、道は開けていかないのだから。
7
自分自身と、取引先という2つのライバルに勝ってこそ、成功という果実を手にすることができる。
大事なことは、叱る前に、どんな小さなことでもいいから必ず「よくやった」と褒めてから、「ここはこうやったほうがいいだろう」と教えていくということ。人間というのは、どんなことでも褒められればやる気がでてくるので、叱る前に褒めるということを忘れてはならない。
3
ローンで身を飾り、ラーメンをすすって外車を乗り回したって、男の価値は上がりやしない!
柵の外のブタは死ぬ、死にたくなかったら血反吐を吐いて狼になるしかない!
「こう生きたい!」と内側から輝き出せば、自ずと道は開けていく。
4
時間はワインを熟成させるが、人間を成長させはしない。
機械的な人間に魅力はない。自分らしさをつくることに全力を。
人間というのは目の前の仕事に追われていると、いくら高邁な考えで起業しても、日々の時間に追われて忘れてしまうものだ。だからこそ、ときには意識して「いったいオレは何をしたかったのだろう」と初心に戻らなければならない。
とにかく、今日やってることが3年後の自分をつくるんだ。という気持ちでやっていかないと、何も始まらないんだな。
12
まずは自分に自信をつけるためにも、自分にしかない付加価値を探してみることだ。
時間は、他人と同じことをしているときほど、価値がない。
学は就職や出世の手段でなく、真実と正義を追求する場所だということをもう一度認識してくれ!
人にモノを教えたり、仕事を任せたりすることは、想像以上に難しいことだ。いくら個人としての能力は高くても、人を使えるようになって初めて一人前といえる。この壁を乗り越えたとき、キミたちは、これまでの何倍もの力がついている自分に、驚くことになるだろう。
たいした命じゃないんだ、燃え尽きるまでやれ!
十人集まって会議を開いても、十人分の知恵は出ないが、十人分の時間は失われる。
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