困難であるが故に他者が避ける道を進む。
井深大
井深大のその他の名言
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決まった仕事を、決まったようにやるということは、時代遅れであるということを考えなければならないのを、日本全体が忘れているんではないか。
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私が家庭用製品にこだわったのは、戦争の体験から「コンスーマーの仕事でなければ本当のインダストリーではない」というこだわったからです。
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私は、もはやソニーの経営には直接関与していませんが、ソニーとエレクトロニクスに対する情熱は少しも衰えておりません。新しい技術や魅力ある商品に出会うと、今も私の技術者としての好奇心が騒ぎます。
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我々、小さいところから始めるわけだから他と同じことをやっていたらあっというまにやられてしまう。そういう根性から、独自の道を歩んだわけです。
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人生で一番の幸福は、仕事と趣味が一致すること。その仕事に興味が持てなかったら、早く足を洗う。そうでなければ、何とか仕事を自分の恋人にしよう、というぐらいの覚悟を決めるしかない。
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開発や製造計画を先に作り固定してはいけない。計画を作るとそれに縛られてしまい、創意工夫がなされない。仮にうまくいっても、計画より早くはならない。
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焼け跡の、33坪ばかりの部屋に、30数名の同士と共に東京通信工業、後のソニー設立の日のことを、いまでも鮮やかに思い出せるのであります。
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どんな人が参画するかによってその成否が決まる。人それぞれの個性と能力を活かして体制を作らなければ、その集団が本気になって仕事に取り組めない。
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我が社には組織がない。今日の組織は明日の組織ではなく、明日の組織も明後日はどうなるかわからない。だから組織づくりといえば、毎日が組織づくりである。いや毎日、会社そのものをつくっている。