ベータマックスは、一冊の手帳から始まった。
井深大
井深大のその他の名言
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・・・そして、テープレコーダーをこしらえて、ほうぼうもって回ったんですが一向に買い手がつかない。そこで思い至ったわけです。マーケットをこしらえなければならないと。
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「価格は5万円くらいで」というのも最初から私の出した命題でした。通常何百万円もしているものに常識外れの目標でしたけど、あくまで家庭用ですから。
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今後は会社のサイズ、量の時代ではない。まさに"質"そのものの時代である。25周年を迎えたソニーの課題は、新時代に適応した"質"の発見、発掘である。
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デジタルだ、アナログだということは道具だてに過ぎない。今日明日のことをどうするかと言うことも大切だが、ニュー・パラダイムの意味をもっと大きく考えて欲しい。
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勝手な議論ができる経済同友会のほうが肌に合う。経団連というのは話し合いの場で、どうやって競争しないかを決める団体だから。
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いつの場合でも、間違いのない、いい商品を、しかも斬新な技術を取り入れて、売りやすいものを出していく、ということだ。それが、ソニーの宿命だ。
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新しいフィールドとか、新しいマーケットとか、新しい世界を作り出そうという者が想像力を働かせるってことが、真のクリエイティビティには一番大事なのではないかと思うのであります。
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モルモットとはすなわち先駆者だと解釈した。モルモットの後をついてこい、ソニーは先に次のものを開拓するぞという意欲に燃えた。