小泉純一郎
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全く心配していない。
首相になれないから自民党を飛び出した。民主党代表にとどまるはずがない。9月に代表に再選されれば旧社会党系を切って自民党にすり寄り、連立をしかけてくる。
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「原発ゼロ」になるのが、30年後なのか、50年後なのか、それとも100年後なのか。その点に関しては議論の余地があると思っています。急速に原発ゼロを推し進めることで、日本の経済成長に歪みを生じさせてしまうようであれば、ある程度の時間をかけて徐々に減らしていく方法もあるでしょう。何年後に原発をゼロにするのか、ということに関しては、私はあまりこだわっていませんし、こだわるべきでもないでしょう。しかし、将来的に原発をゼロにしていくという方針に関しては、早い段階で固めたほうがいいと思っています。そのほうが、代替エネルギーの開発にも早く着手することができますし、原子力発電に依存しない体制に国民も企業も早く転換していくことができるでしょう。
ありがとう支えてくれてありがとう激励協力只々感謝。
毎日毎日、精いっぱい全力投球でいこうとの思いだけだった。気がついたら、もう5年が経過していた。
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首相としての経験を生かして、一国会議員として何ができるかを静かに考えてみたい。国会議員として活動していくのが私の道ではないかなと思う。
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戦国時代には仲のよい兄弟でも、戦わなければならない場面がよくあった。複雑な気持ちだ。
「勝ち組」「負け組」はいいけれど、「待ち組」は問題。
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失敗のない人間は、面白くない。
たまに、明治時代のような激動の時代に言及して、あの時代はよかったね、などと言う人がいますが、私はそうは思いません。確かに、明治時代は、指導者のなかには立派な人がたくさんいたし、そういう点では魅力的な時代かもしれません。でも、実際に明治時代に生きていた国民は大変な辛苦を強いられたと思います。栄養状態がひどく、国民の多くは生活が困窮していました。何よりも、明治という時代は戦争の連続だったのです。
麻生さんも谷垣さんも百票超えてみんな良かった。
どういう天罰だろうな。政界の奇跡が起こったのは天運だろう。
できるだけ早い時期にデフレ脱却を目指したい。9月まで、私の任期のある限り、首相の職責を果たすべく全力を尽くしていきたい。
私が首相に就任してから一番気心が知れているのは安倍さんだ。
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ここでお茶を楽しみながら、あだ討ちの策を練ったんだ。
小泉内閣が与党の協力を得て進めてきた改革路線をしっかり軌道に乗せてもらいたい。
今までの経験を生かし、自分の抱負、経綸をいかに実現していくか、全力投球してほしい。
すさまじい世の中で生きてきたと感心する。とてもああいう戦国時代には耐えきれないね。
「必要は発明の母」という言葉があります。必要に迫られると、様々な能力を発揮する、様々な新しい製品を開発する。まさに、日本人の国民性を表したような言葉です。日本人は、瀬戸際に立たされたとき、そういった努力をして力を発揮すると私は確信しています。
過去の歴史を振り返ってみても、日本人は、ひとつの目標を「いいな」と思ったら、その目標の実現に向かって一丸となって協力できる国民です。かって戦争に負け、あれほどの痛手を日本中で負いながら、日本国民は今日まで生きてきました。それは、変化に対応できる能力と、心の強さがあったからです。
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