日本人は、中途半端なものでも1回は多分来ます。しかし、2回目以降につながらないと思うんです。きめの細かいハードとソフト、両方があって、来たときに常に新しい発見や体験を感じ取れる、そこに魅力を感じてくれていると思うんです。
上西京一郎
上西京一郎のその他の名言
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色々なステークホルダーの方々への感謝の気持ちを忘れずに、私たちが世の中に提供している価値をもう一度原点に還って、提供し続けていかなければいけない。
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アトラクションやエンターテインメントなどについて、常にゲスト満足度調査をしています。それが本当にゲストの方々に受け入れられているのかどうかと。
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社長に就任してから、「変えることをタブー視し、既存のものに触れないのはやめよう。ゲストにとって何が最善か、すべてをゼロから見直してほしい」と社員に伝えました。
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社員全員が「夢、感動、喜び、やすらぎ」を顧客に提供する仕事にロイヤルティーがあるので、新たな事業もこうしたことが基本となります。全く違う分野は難しいですね。
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人間には本質的にハピネスを感じたいという欲求がある。その琴線に触れるように試行錯誤を続けてきたことが、入場者数の増加にもつながったのでしょう。
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常に価格感度の調査をしており、許容範囲内とみています。消費者にとって値上げは基本的にネガティブなことですが、「それでも行く」というパークの価値に対する期待感は、上げた金額と一致していると考えています。
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ディズニーの哲学は、来園されたゲストにハピネスに受け入れられてきました。もし、利益優先だったら、価値は守られていなかったでしょう。