岡村隆史
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笑かしてるじゃない、笑われてんねん。
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以前はDVDに残そうなんて全然、思ってなかったから。舞台は生で見た方が絶対に面白いし、カメラというフィルターを通したら違うものになってしまう。振り返るのはかっこ悪い。でも、それは若い頃の思い込みだった部分もあって。40歳になってみると、振り返ってわかることもありますね。
YOUがCANできるならDOしちゃいな!!
経験が増しても、仕事に対する緊張感はずっと変わりませんね。いまも、たけしさん、ダウンタウンさんと一緒になったらものすごい緊張します。もちろん、さんまさんとやる時も口の中カラカラです。
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心にたすきをかけて死ぬ気で頑張る!…それが「必死」や。
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この仕事、やっぱりひりひりした中でやる方が、達成感もありますから。「今日はちょっとどえらい汗かいた」という日は、それがいい汗だったり、悪い汗だったりしても、結局、心地いい。すべり倒した時は落ち込みますけど、ピリピリした空間にいられることが幸せですから。
本番で練習以上の成果は出ない。
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周りもイエスマンが多くなってきてますし。気を遣ってディレクションしてもらい、昔みたいに怒られることも少なくなってきて、「あっ」と気づかされることもなくなってきたから。自分らで気づいていかないと。そういう意味で、昔のことを振り返るのも悪いことではないな思うてますけどね。
曲を聴いて、それぞれの当時を思い出せるのが音楽のいいところ。お笑いなんて、ウケたと思っても誰もそれを思い出さない。
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芸能界に親友がいない。唯一の親友は矢部浩之だけだ。
僕、コンプレックスの塊で卑屈な人間なんですよ。こんなんですから、時々「何のために仕事、頑張ってんの?」と言われます。考えると、モテないとか、背が小さいとか、そういうハングリー精神を仕事にぶつけてますね。
芸人である前に一人の人間。
養成所に入ってからコンビをみつけたりって人も多かったですけど、僕らは高校時代から一緒やった。それが長く続いている理由かもしれませんね。
一歩引いていたら、上の世代の人たちに全部持っていかれて、僕らは何もせんまま終わってまうんで。いかに顔を出せる隙間を見つけて、ポジショニングするかですよね。僕らの仕事って、そうやって前に出るのが、気持ちいい瞬間やったりもするので。
自分のエリアに入ってくるな。
答えが無いから、「恋愛の方程式」っていうのは永遠のテーマじゃないのかな?
仕事でパーフェクトを出した実感がまだないんです。これまで多くの仕事をやらせていただいて、その中には「今日はよかったな」という手応えが残ることはありましたけど、百点満点は出していない。
モテないコンプレックスはエネルギーになってますね。
バラエティー番組が無くなって教養番組ばかりになったら、いじめはもっと増えますよ!
めちゃイケは僕の青春でした。
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