人生の目的は、「自分の人生の目的」をさがすことである。自分ひとりの目的、世界中の誰ともちがう自分だけの「生きる意味」を見出すことである。
五木寛之
五木寛之のその他の名言
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思想、アイデア、学問、文化。これからの日本はそうしたもので世界をリードしていけばいい。人口は少なくてもいい。経済大国になる必要もないと私は思っています。
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もしプロという言葉があるとしたら、それは技術ではなく、自己犠牲を伴う努力なり研鑽を己の生き甲斐にできるかという、その一点にかかっているんじゃないですか。
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科学は常に諸刃の剣である。医学や技術によって救われた命と、それによって失われた命と、はたしてどちらが多いか。私は五分五分だと感じている。
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いつまでも若い気になって、世界に覇を唱える必要はない。これからの日本は少子化と豊かな精神の大国への道を歩いていけばいい。
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やる気のない奴が偶然に仕事の手を抜いたため、思わぬミスが起きたが、それが結果的にすごくよいものに変化したり、思いもかけない成功につながることだってあるのです。
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「明日はわからない」ということをわかっているだけでも違う。震災だろうと、経済的危機だろうと、何も考えていない人よりも50%は有利というか、より的確な判断ができるようになるでしょう。
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なにもやらなくてもよい、失敗した人生であってもよい、それはそれで、人間として生まれてきて、そして人間として死んでいく、そのことにおいて、まず存在に価値があるのだ。
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出世のための人脈じゃなく、自衛のための人脈をつくっていくんだ。そう覚悟するだけで、先行きの見えない世の中にも、ちっちゃな灯りがともるんじゃないでしょうか。
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仏教には「中道」という考え方があります。これは相対立する二つのどちらか一方だけに偏らない、しかしいつも真ん中にいればいいというわけではない。両方を大事にせよということです。