落合博満
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高校入試のとき、英語は白紙で出しました。「日本人が何で英語使わなきゃいけないんだ」と今でも思っています。
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40本塁打してくれる大砲が貴重な戦力なら、送りバントを100パーセント決めてくれる選手も大切な戦力だ。
指導者にとっての本当の楽しみは、自分が教えた選手の成長するプロセスを見守ることではないか。
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現役時代、もっと練習しておけばよかったと思うことはありますよ。でもそれは今だから言える話。当時は目一杯練習してた。
人間がやること。何でスーパーマンみたいなことを期待するかなあ。
オレよりすごい選手なんていないんだから、ミスした選手に怒ったってしょうがないでしょ。
うちは相手に点数をたくさん取られたからって試合をやめましょうという白旗は掲げない。
スキを見せない。目指しているのはこういう野球。当たり前のことが当たり前にできる野球なんだ。
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全員にレギュラーを取って貰いたいと思う。だけど、なぜ自分は2軍なのか、練習試合に出られないのかといったことが、分からない選手もいる。下手なのにうまい、うまいのに下手だと思っている選手もいる。言葉で言っても分からない選手もいる。漏れていく選手は何かが足りない。
その仕事を始めたタイミング、出会った人との縁といった要素も、人の人生を左右するのではないかと思っている。そしてどんな道でも成功を収めるためにはある種の才能が必要だと感じている。自分自身を適性のある世界に導く才能とでも表現すればいいのか、セルフプロデュースする能力が必要ではないか。
本当にレギュラーをつかみたいなら、みんなが帰ったあとも練習するんだろうなって思ったけど。残念ながら、そういうメンバーはそうはいなかった。
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何か選手に話をしなくてはいけないと思ったとき。選手が何かシグナルを発していると感じたとき。話をすることで落ち着きが出てくれることもあるだろう。しゃべるときはしっかり考えて、言葉を選びながらしゃべる。思いつきではしゃべらない。
何でもできる人はいない。
何を恐れているのだろうか。一つ二つ失敗したっていいじゃないか。
どんなにいいヒントを貰っても、それを実行しなければ成果は上がってこない。
の立場と監督の立場の違い。期待を大きく膨らませるのは見ている人だけでいい。
遅い球を打てるバッターはどんな速い球でも打てる。
熱いものが感じられない。優勝したいという執念があるのかないのか分からない。
監督の仕事は、ペナントレースの最初から最後までベストを尽くして戦うことである。
本音しかしゃべりませんよ私。キチッと放送されるとか、書いてくれるものに関しては本音でしゃべります。そうでないものには、こう遠回しにいきます。
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