FC今治のオーナーになるにあたり、改めて今治の街を歩いてみたら、デパートだった場所が更地になっていたり、商店街がシャッターだらけだったり……。そこで、いくらサッカーで夢を実現しても、自分たちが立っている場所が廃れてしまったら意味がないと気づきました。どうせやるなら街ぐるみで元気にならないといけないというビジョンを持つようになったのです。
岡田武史
岡田武史のその他の名言
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「動物は今を精一杯生きている。でも人間は、済んだことを悔やんで今できない。先のことを心配して今できない。俺はそういうのは大嫌いだ。今できることをやってくれ」。
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選手を私が信じなければチームになりません。彼らはこんなものではありません。彼らを信じてチームに輝きを取り戻してみせます。
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カメルーン戦に勝ったおかげでチーム全体がゾーン、フローと呼ばれる、最高のパフォーマンスが発揮できるすごい状態に入った。周囲の物音もまったく耳に入らないような無心の状態です。
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古河に入った時は、「よーし、社長になってやろう」とけっこう本気で思っていました。仕事のほうもプロジェクト・チームの一員に選ばれたりしていましたから。
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僕は時間にもうるさいです。ミーティングに遅れてニヤニヤしている若い選手に「みなに一言謝れ、どうして一人の人間として謝れない」と言ったことがあります。
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イマジネーションとディシプリンのバランスを取るのが監督だと思っています。守備はディシプリンを強くし、攻撃は個人のイマジネーションをある程度尊重すべき。
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例えば2トップなんか、2人が開いているのは嫌いなんです。必ず1人がこうやったら、もう1人はこう動くというふうに基本的な約束事は作っておきたいと思う。