様々な経営者と話してみると、創業者は現場を見て感じて経営を行うようです。一方、経営コンサルタントや学者は、その結果から経営理論をつくりあげます。経営者が理論ばかりを過剰に参考にして、現場をおろそかにするとき失敗します。サッカーも同じだと思います。人から理論を学ぶことも大切ですが、それ以上に現場で私は感じたい。
岡田武史
岡田武史のその他の名言
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僕は優秀な指導者ではないんですよ。世の中にはすごい指導者がいますから。もし僕に強みがあるとしたら、諦めない、投げ出さないことだけ。
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どんな分野でもいい、何かひとつ、踏み出すことが大切なのです。人はちょっとしたきっかけで変わることができます。これこそが私が見つけつつある最大の秘密の鍵かもしれません。
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自分で課題をつくり、その山を越えていく。成功することも、失敗することもある。取り組むものはスポーツでなくて別のものでもいい。確固たる目的や課題を持ち、そこに向かっていくとき、人は輝きを放つのです。
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どんなに苦しい状態が続いても、それは必要なものなんです。逃げ出さないで必死にやっていれば、必ず次の高い場所が待っている。
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どうして勝てなかったのか、何より自分自身が腹をくくっていないことに気が付いていました。他人に批判されてもいい。自分が信じるサッカーをやればいいのだ。私は開き直りました。
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人間は土壇場になったら強くなる。本当に人間って強いもんですよ。でも大体みんな、その前に諦める。諦めないで頑張ってたら、人間には底力ってあるもんです。
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本来サッカーとは、ピッチの中の選手が考え、判断するスポーツです。そうした個を持った選手でなければ、世界で戦うことができません。