選手交代であれ、戦い方であれ、メンバーであれ、監督のいちばん重要なことというと、「決断」することである。そして、その決断が正しいか間違っているかなど、神様以外誰にもわからない。ひとりで全責任を負って「決断」するということは、本当に孤独な仕事である。
岡田武史
岡田武史のその他の名言
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イマジネーションとディシプリンのバランスを取るのが監督だと思っています。守備はディシプリンを強くし、攻撃は個人のイマジネーションをある程度尊重すべき。
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自分達の理想的なサッカーのイメージをもつことは大切だが、チームづくりにおける理想のサッカーとは、今いるメンバーの力をうまく組合せ最大限のパフォーマンスを引き出すことであると言えるかもしれない。
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試合に出ないと伸びないという言葉があるが、そうは言い切れない。練習で力を付けないと試合に出る事、試合で活躍する事などはできないのだ。
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ボクはココが正しいポジションだと言う。「監督に言われたからここにいました」これでは選手じゃない。この傾向が外国人よりちょっと多い。
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本来サッカーとは、ピッチの中の選手が考え、判断するスポーツです。そうした個を持った選手でなければ、世界で戦うことができません。
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選手を私が信じなければチームになりません。彼らはこんなものではありません。彼らを信じてチームに輝きを取り戻してみせます。
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「動物は今を精一杯生きている。でも人間は、済んだことを悔やんで今できない。先のことを心配して今できない。俺はそういうのは大嫌いだ。今できることをやってくれ」。
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カメルーン戦に勝ったおかげでチーム全体がゾーン、フローと呼ばれる、最高のパフォーマンスが発揮できるすごい状態に入った。周囲の物音もまったく耳に入らないような無心の状態です。
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人間は土壇場になったら強くなる。本当に人間って強いもんですよ。でも大体みんな、その前に諦める。諦めないで頑張ってたら、人間には底力ってあるもんです。