岡田武史の名言
元サッカー選手、サッカー監督
岡田武史の名言。全71個。
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試合に出ないと伸びないという言葉があるが、そうは言い切れない。練習で力を付けないと試合に出る事、試合で活躍する事などはできないのだ。
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自分達の理想的なサッカーのイメージをもつことは大切だが、チームづくりにおける理想のサッカーとは、今いるメンバーの力をうまく組合せ最大限のパフォーマンスを引き出すことであると言えるかもしれない。
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物事の判断基準は「損か得か」「好きか嫌いか」「正しいか間違いか」などいろいろありますが、僕は様々な決断を下すときに必ず「この生き様は美しいか?」と自分に問いかけます。
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例えば2トップなんか、2人が開いているのは嫌いなんです。必ず1人がこうやったら、もう1人はこう動くというふうに基本的な約束事は作っておきたいと思う。
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僕は時間にもうるさいです。ミーティングに遅れてニヤニヤしている若い選手に「みなに一言謝れ、どうして一人の人間として謝れない」と言ったことがあります。
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人間は土壇場になったら強くなる。本当に人間って強いもんですよ。でも大体みんな、その前に諦める。諦めないで頑張ってたら、人間には底力ってあるもんです。
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古河に入った時は、「よーし、社長になってやろう」とけっこう本気で思っていました。仕事のほうもプロジェクト・チームの一員に選ばれたりしていましたから。
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カメルーン戦に勝ったおかげでチーム全体がゾーン、フローと呼ばれる、最高のパフォーマンスが発揮できるすごい状態に入った。周囲の物音もまったく耳に入らないような無心の状態です。
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どんなに苦しい状態が続いても、それは必要なものなんです。逃げ出さないで必死にやっていれば、必ず次の高い場所が待っている。
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僕は優秀な指導者ではないんですよ。世の中にはすごい指導者がいますから。もし僕に強みがあるとしたら、諦めない、投げ出さないことだけ。
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本来サッカーとは、ピッチの中の選手が考え、判断するスポーツです。そうした個を持った選手でなければ、世界で戦うことができません。
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イマジネーションとディシプリンのバランスを取るのが監督だと思っています。守備はディシプリンを強くし、攻撃は個人のイマジネーションをある程度尊重すべき。
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「動物は今を精一杯生きている。でも人間は、済んだことを悔やんで今できない。先のことを心配して今できない。俺はそういうのは大嫌いだ。今できることをやってくれ」。
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ボクはココが正しいポジションだと言う。「監督に言われたからここにいました」これでは選手じゃない。この傾向が外国人よりちょっと多い。
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「どうやって決断するか」といったら「勘」なんですよ。「相手のディフェンスは背が高いから、ここは背が高いフォワードの方がいいかな」とか理屈で決めていたらダメなんです。勘なんです、「こいつだ」と。
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自分の理想は、選手達が自分達のいいところをだして、生き生きと躍動するようなチーム。ミスを恐れて、こわごわサッカーしてるとか、淡々と自分のプレーをしてるとか、そういうのは好きじゃない。
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自分で課題をつくり、その山を越えていく。成功することも、失敗することもある。取り組むものはスポーツでなくて別のものでもいい。確固たる目的や課題を持ち、そこに向かっていくとき、人は輝きを放つのです。
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選手を私が信じなければチームになりません。彼らはこんなものではありません。彼らを信じてチームに輝きを取り戻してみせます。
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監督が優秀だから優勝したと言われるより、監督は何もしていないけどチームが強くなってラッキーだねと言われる監督になりたい。
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どんな分野でもいい、何かひとつ、踏み出すことが大切なのです。人はちょっとしたきっかけで変わることができます。これこそが私が見つけつつある最大の秘密の鍵かもしれません。
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どうして勝てなかったのか、何より自分自身が腹をくくっていないことに気が付いていました。他人に批判されてもいい。自分が信じるサッカーをやればいいのだ。私は開き直りました。
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日本人がいろいろなスポーツで世界で勝った時というのは、回転レシーブだったりウルトラCだったり、常に新しい発想から入っている。