何を作ってもお客様に伝わらなければ仕方ない。
岩田聡
岩田聡のその他の名言
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なぜバンダイナムコさんの「ゼビウス」を最初につくったのかというと、とにかくわたしたちが立体視で「ゼビウス」を見たかったからなんです。あの、宙に浮くソルバルウを。
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パイがどんどん小さくなっているとしたら、業界で一番になっても死ぬのが先延ばしになるだけです。死ぬのを延ばすために社長をするのはイヤでした。
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強みと弱みの話ともつながる概念なんです。自分しかできないことはなにかとか、いちばん問題になっていることはなにかとかいうことがちゃんとわかって行動していくべきですから。
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全体をどうにかしたかったら、ボトルネックがどこなのかを見つけてそこを直しにいかないといけません。ボトルネックより太いところをいくら直したとしても、全体はちっとも変わらないんです。
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みんなが「お客様を楽しませたい」と思っている集団じゃないといけない。そうしないとお客さん本位の対応ができる会社にはならない。
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社員に「ありえない」というところまで考えていいんだと伝えたい。そして今後も、任天堂がそういう会社でいられたらカッコいいなと思いますね。
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問題があると、解決せずにはいられない。いや、私は、もしも違う人生を歩んでいたら「辻プログラマー」になってると思いますよ。
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あらゆることがそうですけど、かならず「ボトルネック」といわれるいちばん狭い場所ができてしまって、そこが全体を決めちゃうんですよね。
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わたしはいつもそうなんですが、好きか嫌いかではなく「これは、自分でやるのがいちばん合理的だ」と思えば覚悟がすぐに決まります。
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昔の国際電話は上空36,000km離れた衛星を利用していたから、返事が届くまで信号が2往復するのに0.4秒のタイムラグができる。
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コンピュータにはできることとできないことがあるんです。でも、そういうことが、世の中では、わりとちゃんと区別されずに語られるんですね。