佐川急便で働いていたときも辛かったよ。だけど体力だけが自慢の僕にとってはまだ楽だった。毎日毎日をサボらずにコツコツ働けば、残りの仕事は減っていく。それでも自分のテリトリーに荷物がドサッと来ると、今日こそは配達と集荷を全部終わらせられずに逃げ出すんじゃないかと思いながら、いつもよりガッツを入れてコツコツ働いているといつの間にか終わっていた。そんな毎日を過ごしながら一年も経つと、筋肉痛もなくなるし、3時間睡眠にも慣れてしまっていた。
高橋がなり
高橋がなりのその他の名言
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チベットの旅で、日本では当たり前のことがとてもありがたく思えたんだ。要は辛いときこそ、さらにそれ以上の負荷をかけることで、辛いと思っていた現状が全然大したものじゃなく思えるものなんだよ。
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社内は自分をヨイショする人間ばかりですから、率直な付き合いをしてくれる昔の仲間やカミさんの意見に耳を傾けることにしています。とくにカミさんはいまだに持ち上げてくれませんから。
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1ヶ月くらいハワイかヨーロッパに旅しようと思っていたら、カミサンに「今の負荷に耐えられないのに、ラクなところに行ってどうするのよ。チベットに行きなさいよ」と言われ、それでチベットに行ったよ。
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素直な人ですよね。素直な人はいろいろ変えられるから可能性がある。20代でも頭がカチンカチンになっている人がいますが、そういう人はパス。お金出したいと思うのもやはり素直な人です。
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女にもてるってことはですね、多分男にとっては最終の目的だと思うんですよ。もてるために金持ちになるとか、もてるためにいい男になるとか。
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僕は貧乏人の次男生まれで、守らなければならない財産がなかったことを本当に感謝しています。100%攻めだけを考えられるからです。
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自分のことを負け犬だと思い込みなさい。そうすれば自然に不器用な生き方ができる。器用な奴らは負け犬にはならないんだ。だから負け犬は不器用なんだ。苦労しないで成功できっこないんだ。