アパグループのことをイケイケというイメージで見る方も多いと思いますが、大変慎重で、撤退する勇気を重視しています。撤退には大きなお金が必要で、実は一番難しい。過去には、東京に本社を構えたのに再度金沢まで戻ったこともありますし、名古屋の支店開設時には事務所のオープン予定日に撤退したこともあります。
元谷芙美子
元谷芙美子のその他の名言
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未来に対する人生計画を持つこと。何歳で何をするのか、いつまでにするのか。私たちは必ず期限を付けて実践してきました。もちろん辛いこともあります。でも、それで人は伸びることができるのです。
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大学での勉強はとても有意義でしたが、同時に机上だけでは分からないこともたくさんあることが分かり、今まで以上に現場の楽しさ、大切さを知ることができました。
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ヨットは無風じゃ動かない。逆風でもいいから風が吹けば、ジグザグしながらも前に進める。人生は、アゲインストの風が吹いてもいいの。追い風でも逆風でもいいから、上手く操舵していけばいいんです。
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1994年のある日、夫であるグループ代表の元谷外志雄から、ホテル事業はおもてなしの心でやるから女性社長がふさわしいんじゃないか、ということで抜擢され突然社長の任命を受けました。
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規模を追求してもゴールはありません。もともとビッグカンパニーではなくグッドカンパニーを目指してきました。お客様にとっても従業員にも社会にとっても、いい会社でありたい。