立川談志
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おれが死んだら、喜ぶやつがいっぱいいる。
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悩み、考え、挫折し、また演る。
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このまま行くと落語が能や狂言と同じ道を辿るのは確かなようである。
考え抜いてやることを悪知というんだ...そして感じたものをそのまま実行するのを英知という。
学問とは貧乏人の暇つぶし。
煙草をやめるなんてのは、意志の弱い奴がすることです。
死刑廃止論者から殺せ。
癌は未練の整理にいい。
「怒りとは共同価値観の崩壊」怒りは、相手の寛容さに対する誤認。
がんはそんなばかなやつじゃないと思うんだけどな。俺が死ねば自分たちも死んじゃうんだから。
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馬鹿とは状況判断のできない奴のことをいう。
いろんなことをやっているのはすべて寄席に客を呼ぶためだ。
修業とは矛盾に耐えることだ。
人間という不完全な生物が生まれ、知恵を持っていたから火をおこし、雨風を防ぎ、絶滅せずにきた。そのうち好奇心が芽生え、いい好奇心を文明と呼び、悪い好奇心を犯罪と呼んだ。いいも悪いもそれが人間の業じゃねえか、しょうがねえじゃないと肯定してくれる非常識な空間が悪所といわれる寄席であった。
鳥もちとへ理屈は、どこにでもひっつく。
結婚とは永久売春契約である。
馬鹿はとなりの火事より怖い。
勝手に生きよう。
酒は人間を悪くするものではなく、人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである。
冒険家、危険にたいして判断がにぶい奴。
立川談志のすべての名言