教員は一般公務員に比べて待遇をよくすべきだと思っている。子供というのは、本質的には小さな猛獣なんだ。小さいときからアメとムチでしっかりと訓練して、しつけなければだめだ。先生たちはそういう子供を、親の手の届かない学校で、親に代わって仕込んでくれるんだから、待遇をよくして当然なんだ。
田中角栄
田中角栄のその他の名言
-
私が大切にしているのは、何より人との接し方だ。戦術、戦略ではない。会って話をしていて安危感があるとか、自分のためになるとか、そんなことが人と人を結びつけると思っている。
-
内閣はできたときに最も力がある。会社の社長も同じ。力のあるうちに、できるだけ早く、大きな仕事をやるべきだ。熟慮断行もヘチマもあるものか。
-
私が田中角栄だ。ご承知の通り小学校高等科卒だ。諸君は天下の秀才ぞろいで、財政のエキスパートだ。しかし、私は素人ながらトゲの多い門松をくぐってきたので、実地の仕事の要領は心得ている。
-
身内のことを知りなさい。身内のことも知らないで一人前の口をきくな。そして身内のために汗を流せ。損して得を取れ。手柄は先輩や仲間に譲れ。そうすればお前、めんこがられて、好かれるぞ。
-
野党は政策を競うのではなく、取引ばかりしている。労働組合のやり方が蔓延している。日本政治の最大の問題は野党が無いことだ。
-
私はメシも仕事も早い。一生の間、理想を追っても結論を見いだせないような生き方はキライだ。すべてのことにタイム・リミットを置いて、可能な限りの努力をするタイプなんだ。
-
馬鹿も休み休み言え。総理が政治で動いてたまるか。そんな心配する前に、お前等はまず国家にとって人材となることを考えろ。政策の勉強をする方が先だろう。
-
メシ時になったら、しっかりメシを食え。シャバにはいいことは少ない。いやなことばっかりだ。それを苦にしてメシが食えないようではダメだ。腹が減って、目が回って、大事な戦はできん。
-
保険は人が死なないうちに、事故が起こらないうちに掛けるものだ。保険には掛け捨てというものもある。日本人も生き延びるために保険の掛け捨てを考えなくちゃいけない。本当だよ。