ドナルド・トランプ
0
空虚な議論の時代は終わった。終わったのだ。行動の時が来た。
1
行動なき思考は長い目で見れば実りが少ない。せっかくいいアイデアがあっても、それをもとに行動を起こさなければいいアイデアどまりで終わる。
2
本来の自分に戻るためにはまず、外界から自分を遮断しなければならない。私は忙しい人間だが、心の均衡を保つために毎日朝と晩に静かな時間を確保している。
あなたの言葉や行動はすべて重みを持つのだと心にとめておこう。言動は大事だ。事業をやっているかどうかに関係なく、文字どおりあなた自身がブランドなのである。自分が取り組んでいることに本気なら、今から自分の言動に責任を持とう。
物事を達成する方法は人それぞれである。長い時間をかけて熟考したすえ一気呵成に行動する人もいれば、決断は早いが実行までに時間がかかる人もいる。両者の成果はまったく同じであったりする。「十人十色」ということわざがあるが、そのとおり。やり方に良いも悪いもないからだ。
ハードに働くのが好きな人間の元には、同じ倫理観の人間が集まってくる。
運命の転換にどういう風に対処するかが、勝者と敗者を分ける。
まあ自慢じゃないが、法律を賢く利用したということだ。
問題はあってあたりまえと思うことだ。問題が一転、あなたのプラスに働く場合もあるし、時には驚くような出来事が起こったりもする。
大きなゴルフコースを所有すると、大きな権力が手に入る。
変化に足並みを揃えて前に進んでいかなければ、カビの生えたピザをつかまされるはめになるだろう。
恐怖心への対抗手段はごく簡単、問題解決である。投資や不動産計画や事業経営を、あるいはその全部を考えているなら、いずれも個々の思考単位に分解して順序立てて取り組めばよい。一種のジグソーパズルのようなものだ。全体が見えてくるまで一つひとつのピースがあてはまる場所を探してやらなくてはならない。
私には仕事をするとき、父直伝の四段階の方程式がある。おかげで経済的に助かっている。開始、実行、完了、撤収だ。
成功への大きな一歩は言動を一致させることだ。言葉と行動が一致するようになれば、時間とエネルギーの大幅な節約にもなる。
自分の評判を築くうえでキーワードを選ぶなら、「責任感」「プロ意識」「誠実」がベストスリーだ。トランプ・ブランドに関してもこの3つを意識している。
誰かが私の仕事のプロセスを観察したら、きっとこう言うだろう。「ほとんどの時間、電話でしゃべっているよ」。そのとおりだ。私は電話でしゃべっていることが多い。だがそれが私のビジネスのやり方なのだ。肝心な点は、成果をあげていることである。あれが私のスタイルなのだ。私が毎日おしゃべりばかり、それで大金を儲けているといいたがる者がいるなら、それでもかまわない。業績が私の仕事ぶりを証明している。
恐怖心があると物事が実際以上に大きく見える。「恐怖心がオオカミを実際よりも大きくする」という意味のドイツのことわざがあるが、これは本当だ。恐怖心の反対は自信である。自分を信じ、やればできる人間だと思わなければならない一つの理由はここにある。どんな障害、難しい相手、問題に出会っても対処できるのがわかるはずだ。
金は目的ではない。金ならもう十分、一生かかっても使い切れないほど持っている。
麻薬や犯罪を持ち込む、それに強姦魔だ。いい人もいるだろうが。
どんな夢でも大きすぎることはないし、どんな挑戦でも素晴らしすぎることはない。
ドナルド・トランプのすべての名言