ドナルド・トランプ
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恐怖心への対抗手段はごく簡単、問題解決である。投資や不動産計画や事業経営を、あるいはその全部を考えているなら、いずれも個々の思考単位に分解して順序立てて取り組めばよい。一種のジグソーパズルのようなものだ。全体が見えてくるまで一つひとつのピースがあてはまる場所を探してやらなくてはならない。
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成功への道を開く絶好の方法は努力と勤勉さ、そして上手くいかないことより上手くいっていることに目を向けることに尽きる。
毎日が新しい何かを学ぶチャンス。
私はたくさんの人から指摘を受ける。率直に言って、私には「完全な政治的な正しさ」にかまっている時間なんかないんだ。もっとはっきり言えば、この国にもそんなことにかまっている時間はないんだ。
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金は目的ではない。金ならもう十分、一生かかっても使い切れないほど持っている。
問題はチャンスになるかもしれない。物事に別の名前をつけたら、それに対する姿勢は驚くほど変わる。
人々は対決を予想していた。私は、逆にパートナーとして手を結ぼうと歩み寄った。
麻薬や犯罪を持ち込む、それに強姦魔だ。いい人もいるだろうが。
もし誰かが立ち向かってきたら戦うんだ。残忍で、タフにならないといけない。
相手をどれほど尊敬していようと、好意を持っていようと、お金のやりとりには必ず目を光らせるべきだ。
アメリカの為に欲張りでいる。
空虚な議論の時代は終わった。終わったのだ。行動の時が来た。
行動なき思考は長い目で見れば実りが少ない。せっかくいいアイデアがあっても、それをもとに行動を起こさなければいいアイデアどまりで終わる。
本来の自分に戻るためにはまず、外界から自分を遮断しなければならない。私は忙しい人間だが、心の均衡を保つために毎日朝と晩に静かな時間を確保している。
あなたの言葉や行動はすべて重みを持つのだと心にとめておこう。言動は大事だ。事業をやっているかどうかに関係なく、文字どおりあなた自身がブランドなのである。自分が取り組んでいることに本気なら、今から自分の言動に責任を持とう。
物事を達成する方法は人それぞれである。長い時間をかけて熟考したすえ一気呵成に行動する人もいれば、決断は早いが実行までに時間がかかる人もいる。両者の成果はまったく同じであったりする。「十人十色」ということわざがあるが、そのとおり。やり方に良いも悪いもないからだ。
事業を経営するのは怖いだろうか。この質問を別の言葉でしなおしてみよう。自分で事業を経営するうえで懸念はあるだろうか。具体的に何が気がかりなのだろうか。恐怖よりも懸念を分解するほうがはるかにやりやすい。恐怖心はクリエイティブ思考を邪魔するだけの障害物になる。
ハードに働くのが好きな人間の元には、同じ倫理観の人間が集まってくる。
成功は、特別の人ににしか解き明かせない神秘などでは決してない。
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一夜にして実現することなどめったにない。一夜にして成功を手に入れたといわれる話もたいてい、内実は違うものだ。最近あなたが耳にした一夜のサクセス・ストーリーも、その陰には20年、30年以上の努力があったのかもしれない。
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