安いものを多く売って儲けられる時代は終わった。中小企業にとって、現在の顧客や商品にしがみつき、価格を下げたり、逆にちまちま値上げすることで勝負するというのは、命取りに等しい。人口が減少するこれからの日本で勝ち続けるには、最終的に一つの商品に多くの金を払ってくれる顧客をつかまえるほかないのだから。多少ランニングコストをかけても、常により良いものを模索し、ブランド力を高め、社員一人当たり売上を増やしていくしかない。

安田佳生

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