決まっていた予定でも、より優先順位の高い重要な予定がそこに入ってきたら、前の予定を変更せざるを得ません。未確定の予定も記入するという人は、予定が変わることを前提にしているのです。一方、予定が確定するまで書かない人は、予定をいったん書きこんだら、それはもう変わらないものだと思っている。言い換えれば優先順位という発想ではなく、ただ決まった順、来た順に仕事をこなしているということでもあります。それでは自分からスケジュールをつくりだすことも、仕事のパフォーマンスで他人に差をつけることもできません。
安田佳生
安田佳生のその他の名言
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挫折や失敗を経験せずに、成功する人などいないですよね。大事なことは過去が未来を決めるのではなく、未来が過去の評価を変えるということです。
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残業や休日出勤でカバーするのは、しんどいことのように見えますが、実は楽な方法なのです。仕事のやり方は変えないでいいのですから。
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30代以上で仕事ができる人は頭が柔らかい人です。それまで自分が積み上げてきたものに固執しないという謙虚さなのかもしれません。
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勤勉の対極にあるのは、今は「怠惰」ではなく「不変」なのだ。変化し続けること、それが今の時代に求められている、「勤勉さ」である。
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今までにしたことのない経験を通して「ああ、こういうもの素敵だな」と感性を刺激することになり、今までにない思考も生まれてくる。
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何か変えないとしょうがないというところに自分を追い込むのです。仕事ができるようになるというのは、一種の革命です。昨日よりできるようになるだけでなく、劇的にできるようになるということが大事なのです。