安田佳生の名言
ワイキューブ創業者、ぼくら社編集長、NEET株式会社創業者
安田佳生の名言。全87個。
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考えずに運だけで成功してきた人の寿命は短いのは明らかです。これ以上考えられないところからもうひと踏ん張り考えると、ポッと道が見えてきて、それこそが会社の発展や人生の分かれ道になる。
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「失敗は成功の母」と言いますが、「成功は失敗の途中」とも言えます。失敗だけするのも難しいし、成功だけするのも難しい。人間は「ただ今、成功中」と「ただ今、失敗中」を多分ずっと繰り返している。
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挫折や失敗を経験せずに、成功する人などいないですよね。大事なことは過去が未来を決めるのではなく、未来が過去の評価を変えるということです。
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何か変えないとしょうがないというところに自分を追い込むのです。仕事ができるようになるというのは、一種の革命です。昨日よりできるようになるだけでなく、劇的にできるようになるということが大事なのです。
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移動時間やスキマ時間を無駄にしないのも、時間を有効活用する秘訣です。私は通勤時間は仕事の優先順位を考える時間にあてています。また、本を読むのは新幹線の中と決めています。
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「考える」には、ふたつのポイントがあります。ひとつめは、「何を考えるかを考える」ということです。ふたつめは、考えると決めたことを長く、深く、たくさん考える、つまり「どのくらい考えるか」ということです。
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残業や休日出勤でカバーするのは、しんどいことのように見えますが、実は楽な方法なのです。仕事のやり方は変えないでいいのですから。
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中小企業は大企業と比べてものすごくニッチなものが多くあります。ですから重要なのは、ターゲットを明確に絞り込むことなのです。
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勤勉の対極にあるのは、今は「怠惰」ではなく「不変」なのだ。変化し続けること、それが今の時代に求められている、「勤勉さ」である。
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飛行機だって落ちるときは落ちるし、人は死ぬときは死ぬ。それならば、自分でその操縦桿は握っていたい。人生の操縦桿をしっかりと握っていてこそ、生きがいや充実感は得られると思うのだ。
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指示されたことを完ぺきにこなす社員が何人いても、仕事を生み出す人間がいないと会社は成長できません。働きがいのある場を与えて、優秀な人材の力を見事に引き出す。これこそが人を集める決め手なのです。
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人には集中できる時間帯があります。人生をよくするために必要なのは、とことん深く考えるこだわりの時間と、それ以外の深く考えないこだわらない時間とを、うまく同居させることです。
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成長できる人は、間違った階段を上がらなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から、飛び降りることができた人なのだ。
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戦争と経営には決定的に異なる部分もあります。会社がつぶれても社長が死ぬことはありません。むしろ私は、経営というものは、負けながら勉強していくのがいいとさえ思っています。
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自分に対する評価は、自分自身で決めればいい。この世の中に、自分以上に自分を信じてくれる人などいない。だからもっと自分に自信を持ってほしいと思うのです。
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悔いとは「できなかった」という結果に対して抱く感情ではない。悔いとは、「やらなかった」というプロセスに対して抱く感情だ。
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たかだか二十年くらい生きてきただけで、まだ人生の本番・正念場にも立っていない若者が、自分の能力や才能に見切りをつけるなど、とんでもない思い上がりである。
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結局、組織をどれだけ強いチームに出来るかは、できない人のレベルを上げることによって、平均値を上げるのではなく、成績トップのできる人に、どれだけ先を走らせるかで決まる。
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実績をあげてから得意なことをやるというのでは、それがいつになるのかわからない。むしろ、得意なことをやり始めれば、結果として業績がついてくることがある。
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30代以上で仕事ができる人は頭が柔らかい人です。それまで自分が積み上げてきたものに固執しないという謙虚さなのかもしれません。
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今までにしたことのない経験を通して「ああ、こういうもの素敵だな」と感性を刺激することになり、今までにない思考も生まれてくる。