上司と意見が合わないのなら、真意を探ってみましょう。仕事をより良いものにしようという熱意が勝りすぎているのかもしれない。あるいは、あなたを奮起させようと、あえて視点を変えた指導をしているのかもしれません。自分の意見を押し通すのではなく、一呼吸置いて、相手の真意を探るクセをつけるだけでも、今までと違うものが見えてくるはずです。
枡野俊明
枡野俊明のその他の名言
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一生懸命に考え工夫すれば、何かしら方法は見つかるはず。人間、窮地に追い込まれると頭を使いますから、知恵を振り絞ればいい。
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失敗を恐れて、いまの能力でこなせる仕事をつづけても進歩がありません。能力以上の仕事に挑戦してこそ成長があるのです。難しい仕事にチャレンジすれば、一度や二度の失敗はあって当然です。
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掃除は心を整えるためのスイッチ。何も考えず、ただ一心に掃除に打ち込む時間を持てば、くよくよした気持ちも拭い去られるはず。
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生きるうえで「悩み」はつきものです。まったく悩みのない人生などあり得ません。生きるということはすなわち悩みと共に歩くことなのです。
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コミュニケーションの基本は会話です。昔のお父さんなら「いちいち言葉を交わすのは面倒だ、家族だから黙っていてもわかるだろう」と考えたかもしれませんが、時代は変わっています。
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立場を変えて見れば相手の意見も正しいと思えるかもしれず、自身の論点とのズレも発見できるかもしれない。そうすれば、聞く耳を持ち、場を読む目も必要だと思えるはずです。
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自分と合わない部分があると思うなら、それはそれでいいのです。合わない部分は真実として受け止め、合う部分に焦点を当てて接するだけでも、苦手意識は軽減するはずです。
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縁というのは、10人いれば10人平等にやってきます。「縁がない」という言葉がよく使われますが、それは縁を結ぶ原因がないからです。日々の努力でその原因となるものを、あなたは作っているでしょうか。
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物事がなんとなくうまくいかないとき、負の気分を変えたいときなどには朝の掃除をお勧めします。身の回りがきれいになると、誰もが「ああ、気持ちいい」と、すがすがしい気持ちになるはずです。