仕事が忙しくてすれ違いになることが多くても、家族全員で食卓を囲み、最近の出来事や思っていることを話し合える場をつくりたいものです。そうやってコミュニケーションを重ねれば、会話する時間がとれない日があっても、「仕事で頑張ってるな」と相手のことを受け入れられるのです。
枡野俊明
枡野俊明のその他の名言
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全員の能力のレベルが同じということはあり得ません。それを前提に考えると、各人の持ち味が生かせる適材適所の役割を与え、スペシャリストを育てるマネジメントの方がチーム力は上がる。
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重要なのは、目の前のことに一生懸命に取り組み、縁が来た時に、ぽんと捕まえられるだけの準備を怠らないこと。縁をつかむ原因は、人間性かもしれないし、お金かもしれません。
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肝の据わった人間になるには、自分のなすことひとつひとつを丁寧に、納得がいくように進めることです。極端な言い方をすれば、ひとつひとつの所作に命をかけるのです。
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チームがうまく機能しないのは、メンバー全員の目指すべき方向性が共有しきれておらず、それぞれが違う方向を向いている場合があるのではと感じます。
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縁というのは、10人いれば10人平等にやってきます。「縁がない」という言葉がよく使われますが、それは縁を結ぶ原因がないからです。日々の努力でその原因となるものを、あなたは作っているでしょうか。
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「春来草自生」という禅語があります。これは、「春になれば自然に草木は芽生えてくる」という意味であり、人間の計らいとは全く関係なく季節は巡ることを指します。春が来ない冬は絶対にありません。
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コミュニケーションの基本は会話です。昔のお父さんなら「いちいち言葉を交わすのは面倒だ、家族だから黙っていてもわかるだろう」と考えたかもしれませんが、時代は変わっています。
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余裕がない一日の始まりは、縁の初めが悪いので、どんどん悪い縁につながっていく可能性があります。初めにいい縁を結ぶためにも、朝に掃除をすることは有効なのです。
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上司や部下に「どうも反りが合わない」と感じたら、尊敬できる面を探し、相手より先に褒めることです。褒められて嫌な人はいません。それどころか、褒めてくれた相手の長所を見ようとするものです。
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日本人はもともと協調性に富み、チームワークが優れています。ビジネスでもスポーツでも、世界の無台に出れば団体戦に強いことがよくわかります。チームワークを支えるのは、「我見」を離れた心なのです。