エモーショナルなビジュアルを分かってもらうために、実は言葉が欠かせない。
佐藤可士和
佐藤可士和のその他の名言
-
仕事を依頼されると、僕はまずクライアントから抱えている問題や社会に伝えたいことなどを徹底的にヒアリングします。そしてその内容をきちんと整理すれば、目指すべきゴールイメージが必然的に見えてくるのです。
-
僕の場合は、会社全体をデザインする意識で依頼を受けます。会社のイメージを形にするのです。だからブランディングを進めると人事など組織の話や仕事のやり方にまで踏み込む場合があります。
-
世界中でコミュニケーションを展開しようと思うと、表層的なところじゃなくて、本質的なところまでをつかんで、ビジュアル化する能力が必要です。そうでないと、コミュニケーションなんてできないですよね。
-
メディアを使って広告を打った方がいいと思えば、そういう方法を提案しますが、「事実」をニュースとしてメディアで発信していく方が効果的だと思っています。
-
以前は、コンセプトワークだけでなく、自分の悩みもよく書きだしていました。アイデアが出なくて苦しんでいた場合、思いつく限りの理由を書き出すのです。書き出すことで解決することはたくさんあると思います。
-
僕の場合は、妻が会社のマネジャーを務めているのですが、彼女が僕とは違う世界から、いろいろな情報を持ってきてくれています。