自らにルールを課すのは大切ですが、ひとつのルールに固執し続けても会社の革新は止まってしまいます。
稲盛和夫
稲盛和夫のその他の名言
-
リーダーという存在は、相手が聞く耳をもっていようともっていまいと、自分の信じるところを諄々と部下に説いていき、心から納得させなくてはならないのです。
-
啓示を受けるほどの切羽詰まった状況、真摯な態度からしか、真にクリエイティブなものは生まれてきません。素晴らしいアイデアを得ようとするならば、困難に真正面から取り組む姿勢が必要なのです。
-
俺を信じられないのは仕方がないが、辞める勇気があるなら、だまされる勇気を持ってくれないか。もし、おまえを裏切ったら俺を刺し殺していい。
-
誰から見ても、どこから眺めても、立派だと言えるような高邁な志、目的意識がなければ、自分の持てる力のすべてを出し切ることも、周囲の人々から協力を得ることも、成功を続けることもできないのである。
-
経営者は常にチャレンジし続けなければならない。さらには、先頭を走る経営者が倒れても、その精神を継承した社員が経営者の屍を乗り越えてチャレンジを続けていく、そのような企業風土をつくらなければならない。
-
人間死ぬとき、地位も、名誉も、財産も持っていけない。あの世へ持っていけるのは自分の魂だけなんです。魂が生まれたときに比べ、どれくらい美しくなったかということが、最も重要と考えるようになりました。
-
思いが人生を形作ります。現在の自らの状況は、その人が思い続けてきた結果です。現状に満足していなくても、それはその人の思いの集積なのです。
-
私はつれづね利己ではなく「利他」が重要だといっていますが、簡単に妥協してしまう人は利己的な人が多い。残念ながら、日本企業のリーダーにはこのことを自覚できている人が大変に少ないと思います。