物事をあるがままに見て、さらに自己犠牲を払ってでも成し遂げようという心構えができていれば、結局は克服できない問題などないのです。
稲盛和夫
稲盛和夫のその他の名言
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神様が手を差し伸べたくなるほどに、一途に仕事に打ち込め。そうすれば、どんな困難な局面でも、きっと神の助けがあり、成功することができる。
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リーダーは、まず無私の姿勢を明確にしなければなりません。そして、自分の集団のために意義のある目標を立て、自らもそれに向かって進んでゆくべきなのです。
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厳しい場面や先の見えない状況に陥ることは、仕事人生の中で何度もある。会社の現状や社会の状況はどうあれ、目の前の仕事に対して一生懸命、全身全霊をかけて努力すべきだ。
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どんな困難があっても、それを乗り越え、成就するまでやり遂げようという強い意志が、体の奥底からわき出てくるような人でなければ、創造的なことをすることはできない。
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心に善き思いを持ったとき、それは善き力となって出ていき、良き結果を連れて戻ってくる。一方邪悪な思いを抱けば、それは邪悪な力となって発現し、悪しき結果を引き連れて返ってくるというのです。
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強い願望を持ち、それがいつの日か実現できると心から信じていれば、困難な状況から抜け出し、目標を達成する方法を必ず見つけることができる。
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根底に哲学がなければ、欲望を肥大化させ、ついには破滅してしまう。根底に哲学が、とくに「利他の心」が必要。自分たちだけが良ければいいのではなく、みんなか幸せになっていくというものでなくてはならない。
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会社が大きくなってからシステムを作るのではなく、小さいころからしっかりしたシステムを作ったから京セラは大きくなれたし、大きくなっても大きな問題が起きなかった。
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事業経営においては、不誠実な人や不祥事を起こすような人はリーダーにはなりえません。リーダーはよほどしっかりした人間でなければならないのです。
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できない理由を並べ立てる人がいる。これでは新しい事業を達成することはできない。何もないことを前提として、目標を達成するために必要な人材や設備、技術をどう調達するかを考えなくてはならない。
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どんな分野でも成功する人は、自分のやっていることに無上の喜びを感じ、惚れ込んでいる人だけです。自分の仕事に惚れなければ、絶対に成功しません。素晴らしい仕事などできるわけがないのです。
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哲学とは迷ったときに立ち返る原点のような役割を果たしてくれるもの。哲学とは人生観や価値観、「人間として何が正しいか」「人間はなんのために生きるのか」という自分なりの答えでいい。
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僕は航空業界について何も知らない素人です。僕が持ってきたのは2つだけです。ひとつはフィロソフィー、もうひとつは部門別採算制度です。
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情熱は、成功の源となるものだ。成功させようとする意思や熱意、そして情熱が強ければ強いほど、成功への確率は高い。強い思い、情熱とは、寝ても覚めても、二十四時間、そのことを考えている状態だ。